住宅紛争– category –
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業者の攻撃
住宅紛争途中からサポートすることになった事件がある。 最初からサポートしてきた建築士が、 途中で降りたからである。 建築紛争に関わる場合、 相手からの個人攻撃を覚悟しないといけない。 これが嫌で、紛争に協力する建築士があまりいないし、 当社にも若手建築士が入ってこない。 私も個人攻撃を良く受ける。 いちいち気にしていたら、頭にきて... -
裁判官の一言 2
住宅紛争昨日の続き、 新築物件に瑕疵があり、それを修補で対応する場合 施主さんの多くは以下の発言をする。 「資産価値が落ちる」 それに対し先日、裁判官がこう答えた。 「どんな物件でも、必ず弱みがある」 資産下落の算定は難しく、また実際の売買で どれだけ影響するかも分からない。 先回同様、早めの瑕疵の発見が大事です。 住宅業界の内情を... -
裁判官の一言
住宅紛争新築物件に瑕疵があり、それを修補で対応する場合 施主さんの多くは以下の発言をする。 「リフォームじゃない新築の家なんだ。交換しろ」 この前の裁判でも、修補に納得できない施主が同じ事を言い。 それに対し裁判官がこう言った。 「そうかも知れないが、建築の場合は元には戻せない」 瑕疵の内容に対し、費用がかさむ場合、 部材の取替え... -
議員とヤクザ
住宅紛争議員とヤクザ 昔は、困り事や、揉め事が起きたときに頼れる存在で、 悪徳業者がよく使う圧力でした。 法律や社会の目が厳しくなった今、それらの利用価値はなくなった。 しかし、それを知らすに施主がつい、口走ることがある。 「市長、国会議員を知っている」 「ヤクザの幹部を知っている」 まとまりかけた話をぶち壊す一言。 私も、手を... -
住宅紛争の話
住宅紛争今日の仕事は現場2件、相談1件、意見書作成3件。 あっという間に時間が過ぎました。 ---------------------------------------- 欠陥住宅被害者救済は難しい。 被害...