地盤沈下– category –
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事例1292 「土の流出」
地盤沈下明日、カビバスターズさんのYouTube撮影に参加します。今回、4回目です。 カビバスターズさんがカビの調査、私がカビ発生の原因調査をした内容に対し、全否定してきた某ハウスメーカー。以前、かなり抵抗されましたが、最終、建て替えをさせたことがあり、私の事は好ましく思っていないと思います。反論内容がデタラメなため、それについて... -
地盤調査会社の言い分
地盤沈下地盤調査の結果、地盤調査会社の判定は、「ベタ基礎、基礎補強なし」。その指示通りに施工し、不同沈下が起きた。 データを見ると、その判断はなくもないですが、私だったら、杭を打つ判断をする。 不同沈下が起きたことに対し、地盤調査会社は、「弊社に不備はありません。告示の規定に従って適切に判断した」という回答。 実際に事故が起き... -
事例1258 「不同沈下で基礎が折れた」
地盤沈下先週の土曜日の朝、新幹線内で携帯の電波が立っていないことに気づきました。 2度ほど再起動したあとに、AUの電波障害を知りました。 ネットは時々つながったのと、もう1台ソフトバンク携帯を持っているので、それほど困りませんでした。 ■(1)今回の事例_____________ 「不同沈下で基礎が折れた」 ________... -
地盤沈下
地盤沈下欠陥検査に伺い、地盤沈下が発覚するケースが多いです。今年はすでに2件発覚、その他、過去に発覚し、裁判中の家もあります。 最近は、地盤調査をしているので、大きく沈下しません。2CM以内の沈下が大半です。そのため、保証基準を持ち出し問題ないという会社が多いです。(地盤保証の基準は3M以上の距離で5~6/1000が多い。) 2CM程度... -
不同沈下
地盤沈下欠陥住宅検査に行った家。床の水平を測ると、不同沈下していました。杭が施工してあるのに沈下。地盤調査か、杭の設計もしくは施工に不備があったと思います。 不同沈下の修理について、保証書の記載は、5/1000未満の傾斜は、保証対象外。 最近では、地盤は必須なため、沈下するにしてもそれほど大きくは下がりません。家全体で1,2CM下が... -
事例1220 「不同沈下」
地盤沈下普段、新幹線での移動中は、建築雑誌や本を読む時間にあてます。 今日は3時間と長時間移動、未読の雑誌はなく、書類を作成してました。 ■(1)今回の事例_____________ 「不同沈下」_______________________ ◆写真解説 2階階段ホールの傾斜が8/1000。歩くだけで傾斜を感じるレベル。不同沈下... -
不同沈下した家
地盤沈下新築注文住宅を建てたAさんは、入居して数年後に家の傾斜に気づいた。ハウスメーカーに計測してもらったところ、以下の回答がきた。「傾斜はしているが、傾斜角が5/1000を超えていないため、保証できません」 Aさん宅の傾斜角は4/1000。わずか1/1000の違い。納得できないAさんは、私に検査を依頼。検査の結果、不同沈下の原因は、ハウスメー... -
事例1175 「ベタ基礎の構造クラック」
地盤沈下今週は完成検査のピーク。検査スケジュールだけでなく 打ち合わせ枠も一杯です。 今週を過ぎると、新築検査の手持ち数が一気に減ります。 ■(1)今回の事例______________ 「ベタ基礎の構造クラック」 _______________________ ◆写真解説 ベタ基礎スラブの割れ。不同沈下が原因で中央部が真っ... -
不同沈下
地盤沈下2000年に地盤調査が義務付けられて以降、住宅の不同沈下が減った。 だが、地盤調査の結果、軟弱地盤で杭が必要との考察が出ているにも関わらず、 基礎補強をしない現場が未だにある。 今日、欠陥検査に行った現場もそのパータン。 水平精度を計測した結果、不同沈下が確認できました。 営業は「よい地盤です。杭は必要ありません」と説明... -
休み明け
地盤沈下中古住宅の診断に伺いました。 床の水平を測定したところ、不同沈下を確認。 依頼者に購入をあきらめて方がよいと説明しました。 生活するうえで我慢できる傾斜の範囲であっても 大地震時に沈下がひどくなったり、擁壁が壊れたりすれば、 修理費用が膨大にかかります。 傾斜がいつ起きたか、ついでに検証。 壁は比較的真っすぐ建っていたため... -
事例1148 「地盤陥没」
地盤沈下このところ、写真の更新頻度が少なくなっています。 事例がないわけではなく、更新する時間が確保できません。 来週からの連休は、たまった仕事を片付けようと思います。 ■(1)今回の事例______________ 「地盤陥没」 _______________________ ◆写真解説 基礎底の陥没。埋め戻した土地で転圧... -
地盤勉強会
地盤沈下一昨日、参加してきました地盤の勉強会。 今まで疑問に思っていたことの解消や新たな気づきがありました。 費用は5万円ほどと高額でしたが、参加して良かったです。 多くの被災地を見てきた講師の意見を一つ紹介します。 「液状化対策はするな」 何もしないほうが被災した際、一番金銭メリットがある。 鋼管杭などを打てば、新築時に高額な... -
地盤の本
地盤沈下民事法研究会という法律書の出版社が、地盤に関する本を出しました。 弁護士や消費者向けの内容とは・・? 興味がわいたため、買って読んでみました。 中身は主にQ&A形式。法律家・消費者のためと書かれているだけあり、 建築学会の本に比べるとわかりやすい。 ただし、地盤調査やデータを見たことがない人が見れば、 難しい本の部類に入... -
事例914「土留めブロックの沈下」
地盤沈下このところ週に1,2回は遠方へ出かけています。 今日は朝9時に事務所を出て、300KM超先の現場に4時間。 新幹線を使ったため、夜9時には事務所に戻りました。 毎日スケジュールが混んでいるため、遠方へ出かけても よほどのことがない限り、日帰りです。 ■(1)今回の事例______________ 「土留めブロックの... -
事例887「壁のひび割れ」
地盤沈下今日、静岡県富士市の昼ころの気温は20度。 日なたはシャツ1枚で過ごせました。 明日からは寒くなるようで、 北陸、高山、長野方面からの依頼に備え、 先ほどスタッドレスタイヤに交換してきました。 ■(1)今回の事例______________ 「壁のひび割れ」 _______________________ ◆写真解説 ... -
事例824「不同沈下2」
地盤沈下今日は雨のため、1件検査を延期。 夕方、弁護士との打ち合わせまで 締め切り書類作成に追われています。 ■(1)今回の事例______________ 「不同沈下2」 _______________________ ◆写真解説 土台の下に合板とビニールを挟んでいる。 基礎が沈下し、水平を保つため施工。 このあと躯体の重さ... -
事例823「不同沈下を隠蔽」
地盤沈下このところビル、店舗の検査依頼が増えています。 住宅に比べ愛着がないので、多少のことは気にしない 風潮でしたが、変わりつつあるようです。 ■(1)今回の事例______________ 「不同沈下を隠蔽」 _______________________ ◆写真解説 床根太の下に合計約30mmの合板を挟んでいる。 基礎が... -
床が傾いた中古住宅の購入判断
地盤沈下中古住宅の検査に行くと、大半の家で床の傾斜を指摘する。 レベル差をミリ単位で記録すると、許容範囲内でも数字が大きく見えるため 少々の傾斜でも驚かれることが多い。 ちなみに、品確法の床の基準は3mの距離で18mm以上のレベル差で 瑕疵の可能性が高いとなっている。 つまり、全体が一様に傾斜している間口10Mの家なら、 端から端... -
事例458『枠の開き』
地盤沈下こんにちは住宅検査カノムの長井です。 今日は午後に現場の予定が集中しています。 雨の中の配筋検査、暗い室内での完成検査。 コンディションは悪いですが、きちんと見てこようと思います。 ■(1)今回の事例_____ 「枠の開き」 _____________ ◆写真解説 建具枠の開き。原因は床の沈下。 建具を見... -
事例434『不同沈下の影響』
地盤沈下こんにちは住宅検査カノムの長井です。 今日、健康診断の精密検査で、CT(コンピュータ断層撮影) を撮りました。 待合の壁に貼ってあるCT撮影の画像を見ると、 鮮明に体の断面を画像化するようです。 CTのような高性能機械がコンパクト化し、 住宅現場で撮影可能になれば、 欠陥の発覚が、何十倍も増えるでしょう。 ...
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