長井のブログ
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欠陥ではないかと不安を感じたら
検査業務無理してまで、検査を入れる必要はないと思いますが、 何か不安を感じた方は、検査を入れることをお勧めします。 不安はだいたい的中します。 いろいろな欠陥が出てくる可能性が高いです。 特に工事中、不安を感じた方は検査をすぐに入れましょう。 工事が進むにつれ、欠陥が発覚した時の修理費用が 高くなり、業者の抵抗も増します。 検査費... -
そこそこの家
その他新築検査を依頼していただいたお客さんに -
事例662『構造用合板の反り』
構造用面材こんにちは住宅検査カノムの長井です。 今日は3連休の初日。 気候も良く、高速の渋滞を予想し 早朝、家を出ます。 行先は、混みそうな「伊勢」 参拝ではありません。検査です。 ■(1)今回の事例_________ 「構造用合板の反り」 _________________ ◆写真解説 外壁合板の反り。最も耐水性に優れた合板を使用... -
まもなくシーズン終わり 結露対策
結露書こうと思っていたテーマ。 シーズンが終わりそうなので、今日書きます。 新築の家は24H換気が付いていますが、 トイレに換気扇、部屋に給気口という換気システムの場合、 机上で計画したようには、換気されない。 2階のトイレの換気扇1つで、平均的に、各部屋の 空気を引っ張ることはできません。 トイレの換気扇の近くだけ、空気が引っ... -
屋根の上に1時間半
雨漏り久しぶりの雨もり調査。弊社に依頼がある雨もり調査は、業者がお手上げした難解なものばかり。あつい屋根の上に1時間半。何とか雨もり箇所を見つけ、業務完了。 -
事例661『ウレタン断熱の圧力』
断熱材こんにちは住宅検査カノムの長井です。 夕方、一旦自宅に車を置き、電車で移動。 そのまま事務所に戻ったため、 今日は電車で帰らないといけません。 終電は12時04分。 あと1時間しかありません。 普段、電車を気にしながら仕事することがないため 不思議な感じです。 ■(1)今回の事例_________ 「ウレタン断熱の圧力」 __... -
傷物を値引きなしで売る
仕上げ今朝、書きました肩の激痛。 痛みに耐え、4件の現場予定を済ませ、 夕方病院へ行ってきました。 診断の結果は、関節にカルシウムのかたまりが 付いていました。これが痛みの原因でした。 手術は必要なく、自然に溶けていくようです。 痛み止めも打ち、明日からは正常に仕事できそうです。 ----------... -
激痛
その他土曜日の夜から右肩に激痛が走り、何もしなくても痛い 状態が昨日の昼頃まで続きました。 昨日は、日曜日で病院も休み。 体が不良になるとお世話になるカイロプラクティクス院 で見てもらい、午後からは多少痛みがなくなりました。 今年の1月くらいから、肩の痛みがたびたびありました。 床下に入ったあとに痛みが出やすく、 筋肉痛くらいに... -
事例660『ホールダウンボルトの位置が悪い』
構造金物こんにちは住宅検査カノムの長井です。 昨日は風が強く、雨が横方向に降ってました。 そのため、普段雨が当たらないところまで 降り込んだようです。 雨は上から降るものとして設計、施工します。 昨日の雨で、雨もりした家が 多かったようです。 ■(1)今回の事例__________ 「ホールダウンボルトの位置が悪い」 _______... -
家の保険
その他家の保険に関するトラブルが多く寄せられています。 ・火災保険、10年の更新時に、IHの割引が 適用されてないことに気付いた。 ・瑕疵保険、意外と制約が多く、 保険請求したがNOと言われた。 ・火災保険、室内の破損が出る特約が付いていることを 自己負担で修理したあとに知った。 ・地震保険、耐震等級3と業者が言っていたため、割... -
図面に書いてあることが未施工
検査業務これから紛争になる建物の書類を 午前中、集中して書き、 午後は、3時間ぶっ通しで、現場検査。 さすがに、この時間になると頭が重たく、 重要な書類を書く気になりません。 書類の仕上げは明日に回します。 今日、紛争の書類を書いていて思ったこと、 図面に書いてあることを施工していない瑕疵が多い。 「設計図書は、もう少し見やすくなら... -
事例659『床下断熱材欠落』
断熱材こんにちは住宅検査カノムの長井です。 ある有名メーカー。 新築検査に行くと必ず指摘がたくさん出ます。 検査を入れずにお任せで建てている方の 割合は99.9%。 イコール欠陥住宅の割合です。 ■(1)今回の事例_________ 「床下断熱材欠落」 _________________ ◆写真解説 階段下、床下断熱材未施工。 ... -
コンクリート保護
コンクリート、かぶり工事中、基礎の表面を覆ってるビニール。これは、コンクリートの養生シート。打設直後の急な乾燥、直射日光などからコンクリートを守ります。費用がかかるので、大手メーカーくらいしかやっていません。メーカーにとっては、違う目的もあります。それは、ヒビ割れ隠し。コンクリートは、初期にヒビが入りやすいため、これを施工すれば、施主... -
でたらめな見積書
住宅紛争午前中、裁判物件の構造瑕疵部分だけの、 修理見積もりのチェックを行いました。 こちらが主張する金額は約200万円。 相手方の値段は約20万円。 金額が10倍違います。 珍しいことではありません。どこもいつも、こんな感じ。 相手方は、実際に工事を請け負うわけではないので リスクがなく、何とでも書けます。 こんな書類が出てくる... -
事例658『軽量モルタル厚さ不足』
防火こんにちは住宅検査カノムの長井です。 今日は午後2時までに、4件の新築検査を終えないと いけないスケジュールでした。 幸い場所は全て、近くだったため 朝8時前から現場に入り、休憩もなしで 予定を済ませました。 ■(1)今回の事例_________ 「軽量モルタル厚さ不足」 _________________ ◆写真解説 外壁... -
大工の愚痴
検査業務現場で会った大工さんにこんなこと言われました。 「職人にとってあんたは迷惑な存在。 保険の検査みたいにザルじゃなく、いろいろ指摘が出る。 勉強にはなるけど、指摘の是正を、 元請けは職人に押し付け、費用は出さない。 元請けが無知なほど、職人は損をする。 また、今まで間違って施工した家のお客さんのことを 考えると申し訳なく思い... -
欠陥検査
検査業務今日は雨のため、新築検査が全て延期。 依頼者に予定を繰り上げさせてもらい、 欠陥検査に行ってきました。 住宅でない建物だったため、検査手順にやや手間取り 昼の時点で、時間が押しぎみ。 そのため、ほとんど休憩も取らず、検査しました。 検査中、集中を切らさないため、スマホは一切見ません。 スマホをさわるときは、電卓機能を使う時... -
事例657『防湿材の未施工』
断熱材こんにちは住宅検査カノムの長井です。 午前中、早めに現場へ行き、 午後からは遠方へ訴訟の打ち合わせ。 新幹線を使いますが、片道3時間の移動。 最近、東海地区以外の裁判を担当することが 増えてきています。 ■(1)今回の事例_________ 「防湿材の未施工」 _________________ ◆写真解説 壁に施工された... -
瑕疵検査で重大な問題が出る確率
検査業務欠陥住宅の検査に行き、大きな問題が発覚する確率が 最近はほぼ100%。 ↑穴あけ位置が悪く、あとからコア抜きし開口が広くなった。 (某有名メーカーの家) 大きな問題が発覚すれば、経営に余裕がない会社は 話し合いでは解決がつきません。 契約まで下手に出ていた態度が ガラッと変わり、強気な態度になります。 私から強く言って欲しい... -
書類の捏造
住宅紛争出てきた書類が、正しいと信じてはいけない。 指摘した瑕疵に対し、業者から回答があった。 根拠を付け、問題がないという見解が来ましたが その根拠が架空で、実際には存在しない文献でした。 また、現場検査で構造の不備を疑い、 業者へ構造計算書の提示を求めていた。 ようやく届いた書面は、計算式が書いてある部分が全てなく 計算結果の...