長井のブログ
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激痛
その他土曜日の夜から右肩に激痛が走り、何もしなくても痛い 状態が昨日の昼頃まで続きました。 昨日は、日曜日で病院も休み。 体が不良になるとお世話になるカイロプラクティクス院 で見てもらい、午後からは多少痛みがなくなりました。 今年の1月くらいから、肩の痛みがたびたびありました。 床下に入ったあとに痛みが出やすく、 筋肉痛くらいに... -
事例660『ホールダウンボルトの位置が悪い』
構造金物こんにちは住宅検査カノムの長井です。 昨日は風が強く、雨が横方向に降ってました。 そのため、普段雨が当たらないところまで 降り込んだようです。 雨は上から降るものとして設計、施工します。 昨日の雨で、雨もりした家が 多かったようです。 ■(1)今回の事例__________ 「ホールダウンボルトの位置が悪い」 _______... -
家の保険
その他家の保険に関するトラブルが多く寄せられています。 ・火災保険、10年の更新時に、IHの割引が 適用されてないことに気付いた。 ・瑕疵保険、意外と制約が多く、 保険請求したがNOと言われた。 ・火災保険、室内の破損が出る特約が付いていることを 自己負担で修理したあとに知った。 ・地震保険、耐震等級3と業者が言っていたため、割... -
図面に書いてあることが未施工
検査業務これから紛争になる建物の書類を 午前中、集中して書き、 午後は、3時間ぶっ通しで、現場検査。 さすがに、この時間になると頭が重たく、 重要な書類を書く気になりません。 書類の仕上げは明日に回します。 今日、紛争の書類を書いていて思ったこと、 図面に書いてあることを施工していない瑕疵が多い。 「設計図書は、もう少し見やすくなら... -
事例659『床下断熱材欠落』
断熱材こんにちは住宅検査カノムの長井です。 ある有名メーカー。 新築検査に行くと必ず指摘がたくさん出ます。 検査を入れずにお任せで建てている方の 割合は99.9%。 イコール欠陥住宅の割合です。 ■(1)今回の事例_________ 「床下断熱材欠落」 _________________ ◆写真解説 階段下、床下断熱材未施工。 ... -
コンクリート保護
コンクリート、かぶり工事中、基礎の表面を覆ってるビニール。これは、コンクリートの養生シート。打設直後の急な乾燥、直射日光などからコンクリートを守ります。費用がかかるので、大手メーカーくらいしかやっていません。メーカーにとっては、違う目的もあります。それは、ヒビ割れ隠し。コンクリートは、初期にヒビが入りやすいため、これを施工すれば、施主... -
でたらめな見積書
住宅紛争午前中、裁判物件の構造瑕疵部分だけの、 修理見積もりのチェックを行いました。 こちらが主張する金額は約200万円。 相手方の値段は約20万円。 金額が10倍違います。 珍しいことではありません。どこもいつも、こんな感じ。 相手方は、実際に工事を請け負うわけではないので リスクがなく、何とでも書けます。 こんな書類が出てくる... -
事例658『軽量モルタル厚さ不足』
防火こんにちは住宅検査カノムの長井です。 今日は午後2時までに、4件の新築検査を終えないと いけないスケジュールでした。 幸い場所は全て、近くだったため 朝8時前から現場に入り、休憩もなしで 予定を済ませました。 ■(1)今回の事例_________ 「軽量モルタル厚さ不足」 _________________ ◆写真解説 外壁... -
大工の愚痴
検査業務現場で会った大工さんにこんなこと言われました。 「職人にとってあんたは迷惑な存在。 保険の検査みたいにザルじゃなく、いろいろ指摘が出る。 勉強にはなるけど、指摘の是正を、 元請けは職人に押し付け、費用は出さない。 元請けが無知なほど、職人は損をする。 また、今まで間違って施工した家のお客さんのことを 考えると申し訳なく思い... -
欠陥検査
検査業務今日は雨のため、新築検査が全て延期。 依頼者に予定を繰り上げさせてもらい、 欠陥検査に行ってきました。 住宅でない建物だったため、検査手順にやや手間取り 昼の時点で、時間が押しぎみ。 そのため、ほとんど休憩も取らず、検査しました。 検査中、集中を切らさないため、スマホは一切見ません。 スマホをさわるときは、電卓機能を使う時... -
事例657『防湿材の未施工』
断熱材こんにちは住宅検査カノムの長井です。 午前中、早めに現場へ行き、 午後からは遠方へ訴訟の打ち合わせ。 新幹線を使いますが、片道3時間の移動。 最近、東海地区以外の裁判を担当することが 増えてきています。 ■(1)今回の事例_________ 「防湿材の未施工」 _________________ ◆写真解説 壁に施工された... -
瑕疵検査で重大な問題が出る確率
検査業務欠陥住宅の検査に行き、大きな問題が発覚する確率が 最近はほぼ100%。 ↑穴あけ位置が悪く、あとからコア抜きし開口が広くなった。 (某有名メーカーの家) 大きな問題が発覚すれば、経営に余裕がない会社は 話し合いでは解決がつきません。 契約まで下手に出ていた態度が ガラッと変わり、強気な態度になります。 私から強く言って欲しい... -
書類の捏造
住宅紛争出てきた書類が、正しいと信じてはいけない。 指摘した瑕疵に対し、業者から回答があった。 根拠を付け、問題がないという見解が来ましたが その根拠が架空で、実際には存在しない文献でした。 また、現場検査で構造の不備を疑い、 業者へ構造計算書の提示を求めていた。 ようやく届いた書面は、計算式が書いてある部分が全てなく 計算結果の... -
代金を業者が払う
業者情報今日も検査や相談で予定が一杯です。 紛争で検査に入り、支払いが業者からという場合がある。 先にお客さんからお金をいただき、 業者がお客さんへ支払うことが良いのですが、 業者側のルールの都合で、それができないというケースは 業者からの支払いを容認しています。 大手の場合、こういったケースではかなり支払いが遅延します。 最近、... -
事例656『構造用合板釘のめり込み』
構造用面材こんにちは住宅検査カノムの長井です。 来月末あたり事務所を移転する予定です。 わずか1.5KMの移動。 今の事務所は4年目。雑然とした暗いエントランス。 窮屈な仕事場、打ち合わせスペースの解消が目的です。 正月にふと思い立ち、ダメもとで不動産屋へ連絡を入れたら とんとん話が進みました。 詳細はまたご案内します。 ■(1)今回の事例... -
間違った認識
住宅紛争細かなもめごとも多く寄せられます。 その中には瑕疵に対し、お互いが間違った認識をして もめているケースがあります。 いろいろ説明をしていくと、納得していただけます。 例えば、基礎のひび割れ。 躯体の耐久性などに影響を及ぼすひびもありますが、 放っておいても問題のないひび割れもあります。 業者側に正しい知識があれば、早期に解... -
事例655『高力ボルトの不備』
躯体構造こんにちは住宅検査カノムの長井です。 施主さんが撮影した写真をチェックする機会がある。 証拠として使える撮影のポイントは、 ・おかしいと思った箇所は、近寄って撮影する。 ・寸法で瑕疵を表したいものは スケールをあてて撮影する。 細かいことを言い出したらきりがないですが この2つは重要です。 ■(1)今回の事例_____... -
我が家の湿度
結露冬場は結露に悩む家が多い。我が家は過乾燥気味。夜、湿度が上がってもこれくらい。もちろん結露はなし。加湿器は全く役に立ちません。湿度が低い理由は、調湿する仕上げ、断熱材。24時間換気の法律施行前の家ですが、3種換気は付いてます。ただ、あまり換気は機能してないと思います。結露対策は複雑です。あらゆる面から検証しないといけま... -
マンション偽装事件
住宅紛争瑕疵検査に行く途中です。フライデーの住友不動産の記事。札幌市役所の対応に疑問を投げかけています。役所は市民の味方と思っている方が多い。欠陥住宅を掴んでしまい、役所へ駆け込む人が多いが、解決した話を聞いたことがない。行政が厳しく線引きしだしたら、建築業界は大混乱する。見て見ぬふりして、バランスを取っているのが現状です... -
事例654『石膏ボードの種類が違う』
防火こんにちは住宅検査カノムの長井です。 朝一番は紛争現場の打ち合わせ。 そこまでは1時間半かかりました。 次の現場はそこから2時間かけて移動。 これだけ移動が多いと、車に乗っている時間が 長く感じます。 ■(1)今回の事例_________ 「石膏ボードの種類が違う」 _________________ ◆写真解説 天井の石...