長井のブログ
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事例625『防火区画壁の隙間』
防火こんにちは住宅検査カノムの長井です。 「無知で向上心なし、人任せで無責任」 こんな建築士、業者ばかりを対応していると、 腹が立つことばかり。 また、住宅業界は忙しいので、「建ててやる」といった 強気な態度の業者も最近、多い気がします。 慌てて建てると、こんな奴らに引っかかります。 十分、業者を選びましょう。 ■(1)今回の事... -
欠陥検査
検査業務すぐ目の前が琵琶湖なのに、見てる余裕なし。欠陥検査。指摘が多すぎて4人で6時間かかりました。今、帰り道。名神、新名神、どちらも大渋滞。ゆっくり帰ります。 -
無茶苦茶な業者
住宅紛争ある東証一部の建築会社が、何年か前に初めて名古屋で建てた分譲住宅に私が検査に入った。検査の結果は、ひどかった。結局、契約解除になって、それ以来、その会社は名古屋で分譲住宅を建てていない。最近、ここの下請け業者が建てた家を検査した。やはり、元請けが無知だから、下請けも無知。言ってることが無茶苦茶。普段の業務に精一杯で... -
基礎の開口
躯体構造床下点検のため、基礎の立ち上がりに開口をあけます。 その開口の位置や鉄筋がおかしな現場が多い。 理由は、設計者が無知、または指示しない。 あと、木造2階建ては構造計算を行わないからです。 (柱の間隔が4Mの箇所に、2つ連続した人通口) 大地震時に弱点となります。 きちんと、構造的な配慮をしましょう。 (新築検査の図面チェッ... -
壁の穴
その他ネコ用の壁の穴。ドアについてるのは、見たことあるけど、壁開口は初めて見ました。この家のネコは幸せですね。 -
事例624『石膏ボードビスの不備』
構造用面材こんにちは住宅検査カノムの長井です。 明日から3連休。 少し遠めの現場と、やや遠い現場の予定などが入っています。 道路渋滞があるといけないので 早めに出かけようと思います。 ■(1)今回の事例________ 「石膏ボードビスの不備」 ________________ ◆写真解説 2×4耐力壁。 横張りの石膏ボードのジョイ... -
動画判定
検査業務欠陥箇所を動画で撮ったので見て欲しいという依頼があり 先ほど見ていたのですが、 手振れがひどくて、見ている私が気持ち悪くなってしまいました。 これでは、全部見ることができないので、 撮影しなおしてもらおうと思います。 弊社も必要に応じて動画で証拠を出すことがあります。 近くを撮る場合が多いので、手振れがでやすく、 撮影は気... -
事例623『床剛性の不備』
躯体構造こんにちは住宅検査カノムの長井です。 事務所の周囲は今、解体ラッシュ。 すぐ近くで3件も解体しています。 1軒は終わり、今日地鎮祭をやってました。 瀬戸街道は古い建物が多いため、 建て替えできれいになることを期待しています。 ■(1)今回の事例________ 「床剛性の不備」 ________________ ◆写真解説... -
再検査
検査業務午前中は、欠陥の是正確認。いろいろやり忘れがあり、その場で是正してもらいました。再検査しないと完璧にならない管理体制。この先もちょっと不安です。今は、富士市から刈谷まで戻ってきました。この時間から、まだ2件検査があります。 -
階段の防火
防火階段下が収納になっている場合に階段裏がむき出しになっている現場が多い。床なりの修理を考えれば、この方がよい。ただ、階段の防火を重視するなら、やはり、石膏ボードを張るべきです。階段が早く燃えてしまうと、避難に支障が出ます。省令準耐火仕様にすると、二階建てでも石膏ボードの施工が必要です。 -
事例622『溶接不良』
躯体構造こんにちは住宅検査カノムの長井です。 台風の影響による大雨で、雨漏り調査がまた増えそうです。 現在、雨漏り調査は対応しきれていない状態です。 (時間がかかるため、予定を組みにくい) 当社だけでなく、他のところも同じようで、 それだけ、原因の分からない雨漏りが多いようです。 ■(1)今回の事例_______ 「溶接不良」 __... -
鉄筋探査
検査業務鉄筋の位置がどこにあるか。 表面から何ミリのところに鉄筋があるか。 鉄筋径は何ミリ。 これらを非破壊で調べることができます。 (わざと数字をぼかしています。縦横線が鉄筋の位置。 数字が鉄筋の深さ) 測定は、1ヶ所あたり15分くらいかかります。 この調査を外注業者に出すとかなり高額なので、 自社で機械を持って測定します。 -
事例621『グラスウールの濡れ』
断熱材こんにちは住宅検査カノムの長井です。 台風27号が週末、東海地方に近づくようです。 勢力が強いということで、 今週末は現場予定がずれたり、 急ぎの依頼でも、今週末は避けられています。 おかげで11月の週末の予定が かなり埋まってしまいました。 ■(1)今回の事例_________ 「グラスウールの濡れ」 ____________... -
建築士としての品位の保持
住宅紛争相手の建築士が裁判所に出した書類に目を通した。 よくあるパターンなんですが、 表現がオーバーすぎて、違和感を感じました。 法規や基準に沿った主張ができない為、 小さなことをかなり大げさに書いて 自分側の正当性を主張しています。 「声を大きくして言った者が勝つ」 そう信じているのか、 誰かに指示されたのでしょうか。 建築士法 ... -
検査スケジュールの調整
検査業務今日は書類作成、ホームセンターへ検査材料の買い物、 読書で1日が終わりそうです。 このところ、ほぼ1日かかる検査が殺到していて、日程調整に苦労しています。 新築検査の予定があるので、まる1日空いてないと検査できないからです。 ほぼ1日かかる検査は、欠陥で紛争中などの現場が多い。 紛争ごとは、業者が抵抗している場合、いろい... -
防火下地
防火今さっき、検査に行った現場。キッチンパネルの下地に合板が施工されている。キッチンパネル自体は不燃材で問題ありませんが、目地部がNG。(防火基準が厳しい建物は話が別)また、コンロの熱で合板が炭化する懸念があるので、合板は中に入れて、直ぐの下地は石膏ボードにしないといけません。よく見かける事例です。 -
事例620『屋根壁の傾斜』
躯体構造こんにちは住宅検査カノムの長井です。 現場で足を捻挫しました。 やった瞬間は、重傷かと思いましたが、 たいしたことなく、ほっとしています。 よく見ると、地面がかなり凸凹。 足元をよく見て歩かなかったことを 反省しています。 ■(1)今回の事例_______ 「屋根壁の傾斜」 _______________ ◆写真解説 ... -
正確に専門的なことを伝えるには
検査業務初めて組む弁護士と打ち合わせをしていて、 私が説明した内容が間違って伝わっていることが判明。 業界の人なら、間違うはずのない内容ですが、 私の伝え方が安易だったと反省しています。 建築業界もいろいろな業界用語があります。 言葉や文章で正確に伝えるときには注意しないといけません。 これは普段、検査依頼のお客さんに対しても同... -
台風の影響
その他台風の影響かどうか分かりませんが 朝、事務所に行ったら電話が故障していた。 復旧したのはお昼。午前中は電話が不通でした。 現場へ行くと、トイレが傾いていたり、 ゴミが周囲へ飛んで行って、近所の人が 現場に苦情を言いに来てました。 午後からの現場は、電車で移動。 JRはダイヤが乱れていました。 今日最後の現場は、高気密仕様にし... -
事例619『構造用合板の不備』
構造用面材こんにちは住宅検査カノムの長井です。 台風が近づいています。 大雨が降ったあとに赤外線サーモグラフィーカメラ撮影を 希望している現場がいくつかありますが、 明日も明後日も予定が夜まで一杯。 なかなか、予定がかみ合いません。 ■(1)今回の事例_________ 「構造用合板の不備」 ______________...