長井のブログ
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事例564『壁断熱材欠落・・・マンション』
断熱材こんにちは住宅検査カノムの長井です。 3月決算で追い込みの現場も多いようです。 当社も法人設立が4月だったため、3月決算。 建築関係は3月末が忙しいので、 今考えると、4月などにしておけばよかったと思います。 ■(1)今回の事例_________ 「壁断熱材欠落・・・マンション」 _________________ ◆... -
まだまだ出てくる 偽一級建築士
その他新たに7名の非一級建築士による一級建築士詐称があったことを 国土交通省が、おととい公表しました。 最初の発覚のニュースから、皆が疑うようになり 照合がすすんでいるようです。 詐称が多い背景として、以下のことが考えられます。 ・一般の人は、能力に関係なく一級建築士という肩書きを信用する。 ・一級建築士の数は、他の国家資格に比... -
外出が続く時のメール対応
その他昨日、今日、ほとんど1日中外出。今もまだ新幹線で名古屋に帰る途中です。 外出が多くても、メールは全てスマートフォンに転送しているので、随時目を通しています。 検査を依頼していただいた方は、相談フリー。外出先でも、長文にならなければ早めに返事を書きます。 Android携帯からの投稿 -
事例563『構造金物 取り付け位置の不備』
構造金物こんにちは住宅検査カノムの長井です。 <耐震強度偽装>行政責任を認めず 最高裁判決 予想どおりの判決が今日出ました。 「建築物の安全性は一次的には建築士が確保すべきだ。 自治体は、建築士が義務に従っている前提で審査する」 業者がよく口にする 「確認申請、中間、完成検査があるから欠陥の心配はない」 という話を信用してはいけな... -
現場の環境対策
その他現場を検査していて、最近気づいたことがあります。 それは、床養生材の変化。 かつては使い捨てタイプで、大量のゴミになっていました。 今では、ほとんどの現場が何度も使いまわしできる レンタル養生に変わっています。 大手ハウスメーカーでは、極力ゴミも出さないようにしています。 今後も環境対策は進んでいくのでしょう。 住宅検査カ... -
仕上げを見て思ったこと
検査業務3月末ということで、完成時の検査が続いています。 完成時の検査では、仕上げも細かく見ます。 仕上げを見ると、職人の腕の良し悪しがよく分かります。 結局、品質は施工する職人によって左右される。 職人を自社の社員として抱えている会社は皆無。 ほぼ100%下請けなので、誰が工事するかで品質は変わります。 評判がいい工務店へ依頼... -
事例562『基礎天端の精度不良』
コンクリート、かぶりこんにちは住宅検査カノムの長井です。 先月、入れ替えたウイルスソフト。 ウイルス感知は、ものすごく優秀です。 ただ、ウイルスを感知するたびに、安全を取って ネット回線が数秒切断されてしまいます。 影響を受けるのは、光電話。 電話中に回線を切られると、話も一時止まります。 少し調整が必要のようです。 ■(1)今回の事例____... -
紛争解決は時間がかかる
住宅紛争2ヶ月ほど前に瑕疵検査をした現場。 現在、業者と修補の折衝中で、 こちらからいろいろ指示を出して、返事待ちの状態。 施主さんは、業者の返事が遅いと不安になられています。 瑕疵検査をした結果、修補が大変な場合は 解決までに相当な時間を要します。 施主側は、簡単な修補では納得できませんし、 相手は安く簡単に済ませようとするため... -
建築知識 4月号
その他今月号で資料提供したため、1冊いただきました。 チラッと見たら記事が面白く、時間がないのに、 現場へ行くギリギリまで、読みふけってしまいました。 一級建築士のお金、職、経営ヒントなどについて かなりの情報がまとめられています。 専門誌ですので、建築士に方にお勧めです。 住宅検査カノムの スマートフォンサイト→こちら PCサ... -
事例561『筋交いのカットミス』
躯体構造こんにちは住宅検査カノムの長井です。 今日はかなり暖かくなるようです。 午前、午後合計2件、 屋根裏、床下の検査があります。 午後の屋根裏は暑くなりそうです。 ■(1)今回の事例________ 「筋交いのカットミス」 ________________ ◆写真解説 筋交いのカットミス。 短く切りすぎて、柱との間に隙間が... -
携帯免許証
その他一級建築士の免許証をようやく携帯型へ変えました。 (今まではA4サイズの紙) 現在、設計業を行っていない当社では、 提示の機会がほとんどありません。 それでも、建築士会などが切り替えを促しているため 切り替えました。 昨年、偽一級建築士のニュースが話題になったこともあるので これからは必要に応じて、提示したいと思います。 住... -
職人に伝わらない
検査業務数ヶ月前に瑕疵検査した現場の是正工事の確認に行きました。 結果、きちんと是正がされていた項目は約50%。 なぜ、こういう結果なのか、現場で考えました。 私が予想するには、 是正を職人に丸投げしたため、職人が書類の内容を理解してない。 私の書類の書き方も、建築士向けの表現であり 分かりにくいなどの反省点もあります。 職人と言... -
事例560『ホールダウン金物 締め付け不備』
構造金物こんにちは住宅検査カノムの長井です。 毎年3月の年度末になると、建売住宅の完成検査が 多くなるはずですが、まだ1件もありません。 分譲住宅は売れ行きがいいと、よく考えたり、 検査する間もなく、契約を急がされたりします。 そのような影響もあるのでしょうか。 ■(1)今回の事例_________ 「ホールダウン金物 締め付け不備... -
悪質な手抜き工事
検査業務「手抜き工事」 「今の時代、まだあるの」と思っている方が多いのでは。 職人に悪気は無くても、 「楽したい」、「早く終わりたい」、「得したい」など の欲望からやってしまうこともある。 今週検査した現場。 現場施工の断熱材。図面の指示は16CM。 厚さを機械で測ると半分以下の7.5CM。(写真) その他の箇所も10CMくらいしか施工... -
案外多いミス
検査業務縦すべり出し窓の開き勝手を、左右反対に取り付けるケースが多い。 年に数件指摘をします。 (レバーが右 左吊元) 外壁を張ってから気づくと、直すのが大変。 大工さんが間違えて取り付ける可能性大。 早めにチェックしましょう。 住宅検査カノムの スマートフォンサイト→こちら PCサイト→こちら -
事例559『火打ち梁の欠落』
躯体構造こんにちは住宅検査カノムの長井です。 今日は予定が4件。 1件目のスタートが遅いので、終了は遅くなりそうです。 朝一番で、書類をひとつ片付け、 出かける前に書いています。 ■(1)今回の事例________ 「火打ち梁の欠落」 ________________ ◆写真解説 是正後の写真。 小屋梁の隅角部に火打ち梁(矢印... -
分譲住宅を建てる順番
その他事務所の近くで、何箇所か工事中の 分譲住宅現場の共通点を見つけました。 まずは北側を建て、売れるまで南側を建てない。 1区画の土地の広さは30坪を切る。 そこに4LDKの2階建てと駐車場2台を取ると、 境界ぎりぎりに家を建てないと納まらない。 先、又は、同時に南側を建ててしまうと、 北側の1階は1年中、日が当たらない。 販売時... -
珍しい道路
検査業務今日、検査に行く途中、ナビどおりに走っていたら、こんな道に出くわした。 茶畑を抜ける道。車1台分の幅しかない。 私道で、農家の人に怒られないか不安になりました。 あとで聞いたら、通行可能な農道。 静岡県では、珍しくないようです。 Android携帯からの投稿 -
(株)ウッドシップ 三重県桑名市
業者情報久しぶりの業者紹介。昨日、7回の新築検査を終了した現場。 全体を通して良かったので紹介します。 依頼主は、業者選択を慎重に行いました。 かなり目の厳しい方が、探してきた業者だけのことはありました。 設計、現場監理、現場監督。 この3役を一級建築士の社長が担当。 これが、良かったと思います。 会社の規模が大きくなれば、担当者... -
事例558『構造金物ビスの不備』
構造金物こんにちは住宅検査カノムの長井です。 今日は車の移動が多かったです。 暖かくて、ドライブ日和。 現場でも薄着でOKでした。 ■(1)今回の事例________ 「構造金物ビスの不備」 ________________ ◆写真解説 節穴に施工された構造金物のビス。 これでは所定の耐力が出ません。 ◆内容説明 集成材の柱でも、...