長井のブログ
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最強の台風、沖縄直撃
その他過去最強の台風が沖縄を通過しました。 住宅が全壊した地区もあるようですが、 タマホームの進出も最近であるなど、 沖縄はもともと台風を想定して家は鉄筋コンクリート造が多い。 そのためか、ニュースを見る限り被害は少ないようです。 異常気象である現在では、 本州でも今後、最強の台風が来るかもしれません。 その時に想定外だと言わせ... -
相次ぐ不適合施工の発覚
業者情報私が最初にアキュラホームで指摘をした 防火壁の大臣認定不適合施工の問題が 住友林業や東日本ハウスにまで波及した。 国土交通省が情報提供を求めているから、 今後大手だけでなく、中小へ波及していく可能性が高い。 主な対象は、防火、準防火地域内の木造3階建ての戸建、集合住宅。 外装材、サッシと防火関連の不適合が近年相次いだため ... -
事例504『屋根の腐朽』
雨漏りこんにちは住宅検査カノムの長井です。 スマートフォンを使い出して3年ほど経ちます。 今ではスマートフォンのシェアはかなり高く、 当社のホームページもようやくスマートフォン版ができます。 最終チェックなどをしている最中で、 来週あたりから見れるようになる予定です。 ■(1)今回の事例________ 「屋根の腐朽」 _____... -
広告は嘘を付く
その他広告を誇大表現していまう。 どこでもありがちな話だと思います。 マンション販売の広告で、景品表示法に基づき 措置命令を受けた会社があります。 株式会社コスモスイニシアが、分譲マンション4物件を一般消費者に 販売するに当たり、パンフレット及び新聞折り込みチラシにおいて行 った表示について、以下のとおり、景品表示法に違反する... -
構造偽装発見
検査業務今朝は尾張旭市役所へ寄ってから事務所に出社。 市役所内はエアコンが止めてあり 職員はうちわで扇ぎながら仕事をしていました。 片手だけで何の仕事をしているか、気になりました。 -----------------------------... -
今月2件目、裁判終結
住宅紛争今月2件目、関わっていた裁判が終結。 事の発端は、確認申請を工務店の下請けとして 請け負う建築士のミスでした。 建築士事務所はたくさんありますが、その多くは 工務店やハウスメーカーの下請け仕事をしている事務所が大半です。 数をこなすために、さらに下請けに出したり アルバイトを使うことなども珍しくないようです。 家の法規チェ... -
事例503『スラブ筋かぶり不足』
コンクリート、かぶりこんにちは住宅検査カノムの長井です。 午後、2日ぶりに事務所の椅子に座りました。 1日でも事務所を空けると、連絡などいろんな仕事がたまります。 確認しないといけない書類も大量に送られて来ているので 数日は溜まった仕事に追われそうです。 ■(1)今回の事例________ 「スラブ筋かぶり不足」 _______________... -
セミナー開催
その他セミナーのご案内 「今しか聞けない検査の極み」 公益社団法人 愛知建築士会が主催なので どちらかといえば設計者、施工者向けのセミナー。 それでも長期優良住宅仕様違反、防火違反など 最近多い欠陥事例をいくつか紹介するので これから家を建てようとする方も参考になることが多い内容です。 ◆日時:9月29日(土)、10月27日(土... -
住宅は買うよりも賃貸がいい?
その他・「住宅は買うよりも賃貸がいい」 ・「買えば自分の持ち家になるのだから、多少の苦労は厭わない という人もいますが、それは幻想です」 「これから世界で起こること」 中原圭介著 東洋経済新報社 これから20年、お金に困らない生き方と考え方の章に書いてありました。 賃貸か持ち家か。一概にどちらがいいとは決められません。 人それ... -
適正な検査料金はいくら?
検査業務検査料金の高さで検査を断念する人は多くいます。 料金が高いと言われることが圧倒的に多いですが、 時々お問い合わせいただくお客さんから 「他社に比べ検査料金が安い」言われます。 他社に比べ安い理由は、 自社で受注し、自社スタッフで検査をする直営であること。 そのため、中間マージンが必要ありません。 また、新築検査や建築紛争で... -
事例502『筋交いの割れ』
躯体構造こんにちは住宅検査カノムの長井です。 今日の名古屋の予想最高気温は35度。 この猛暑日の午後、屋根裏に入ります。 慣れているとはいえ、辛い作業です。 ■(1)今回の事例________ 「筋交いの割れ」 ________________ ◆写真解説 筋交いの割れ。裏側にある金物のビス施工により割れた。 これでは金物によ... -
浦安液状化訴訟
その他今朝ブログを更新したあと、下記のニュースが目に留まった。 「浦安液状化 87人三井不動産など提訴 19億円賠償請求」 毎日新聞の記事によると 大震災による液状化被害を巡る同社相手の訴訟4件では最大規模。 液状化被害を予見できたか、また対策が十分だったかが争点になる。 今現在でも液状化対策を考慮している家は少ない。 それ以前... -
洪水被害
その他4日間のお盆休み、各所で豪雨が降るなど不安定な天気が続く中、 私が遊びに行った海、山などの目的地は、全て晴れていました。 たまたまではなく、天気予報をこまめに見て行動した結果だと思います。 毎年異常気象だと言われ、雨の降り方が強くなっている感じがします。 今回の豪雨は、京都などで大きな被害を出しました。 大地震、津波、液... -
600万円値引きの看板
その他一宮市の現場からの帰り、 車を運転中にこんな看板に目がとまった。 「600万円値引き」 新築分譲住宅の看板、2800万円→2200万円。 当初の値段で買った人がいたら、嫌な気分になるでしょう。 最近、愛知県の郊外は新築マンションが建たない。 その反面、分譲住宅がやや供給過剰であり 一建設などのローコストビルダーの影響で お得感がない... -
事例501『早すぎるシーリング切れ』
仕上げこんにちは住宅検査カノムの長井です。 お盆休みは12日(日)~15日(水)です。 明日からの予定でしたが、急な検査が入りました。 ■(1)今回の事例________ 「早すぎるシーリング切れ」 ________________ ◆写真解説 建物完成時、すでにシーリングが切れている。 施工不良が原因と思われ、再施工が必... -
和解成立
住宅紛争本日、関わってた裁判の和解が成立した。 依頼者が納得できる額ではありませんが、 「瑕疵の内容からして額は多い方だ」と裁判官が言ったように、 結果としては悪くはないでしょう。 1件落着し、やれやれですが、 この家の修補がまだ残っています。 難しい事案だけに、実際の工事計画は頭を悩まします。 もともときちんと造っていれば、裁判... -
普通と違う基礎
躯体構造今日の午前中検査に行った現場、基礎の高さが高い。 一般的にはスラブからの高さ35CM程度が多いが、 この現場は55CMもある。 わずか20CMのことですが、点検は非常にしやすいし、 基礎の強度も上がる。 (床断熱材は板の上にあります) コストUPになりますが、これから家を建てる人は 検討の余地はあると思います。 風がよく抜けてまし... -
事例500『ホールダウン金物 ビス抜け』
構造金物こんにちは住宅検査カノムの長井です。 今回で事例500回目。 週2回のペースで、約5年かかりました。 この写真を見て、自宅の欠陥に気づいたという お礼のメールを何通も頂いています。 欠陥住宅の抑止になるなら、 今後もコツコツと続けていきます。 ■(1)今回の事例________ 「ホールダウン金物 ビス抜け」 _________... -
地盤調査会社に騙されないための本
その他「地盤安心住宅をつくる方法」 山本 強、保坂 貴司著 ㈱エクスナレッジ 地盤について詳しく書かれた本ですが、 一番インパクトがあったのは、このような内容。 住宅敷地の地盤調査では、全体の約半数が改良が必要なしと判断される。 残り半分も著者の山本さんの会社(地盤ネット株式会社)が再解析すると 7割程度は地盤改良の必要がない... -
事例499『排水ますの割れ』
設備こんにちは住宅検査カノムの長井です。 なかなかテレビを見る時間がなく、 オリンピックは、ニュースや新聞で結果を見るだけ。 残りの競技でいくつかは生中継を見ようと思います。 ■(1)今回の事例________ 「排水ますの割れ」 ________________ ◆写真解説 排水ますの破損。車庫施工時に割れたと思われる。 ...