長井のブログ
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改正省エネ法
断熱材4月1日より住宅の省エネ性能に関する説明義務制度が始まります。 対象はこの日以降に建築士が設計業務の委託を受けた 300㎡以内の住宅で、分譲住宅は対象外です。 (300㎡越えは、説明ではなく届け出義務) この制度の開始に伴い、省エネ計算を間違えた場合の保険が 建築士向けに発売されています。 図面どおり施工し、施工に不備がなけれ... -
Windows10アップデート
その他昨日の早朝、Windows10をアップデートしたら パソコンにいろいろ不具合が起きた。 私だけではなく、ツイッターでも、このアップデートに ついてたくさん不具合が投稿されていました。 一番大きな問題はofficeが使えなくなった。 事務所の他のパソコンは問題がなかったですが、 修復に手間がかかり、仕事どころではない。 家にも持ち帰りまし... -
事例1210 「棟換気未施工」
結露昨日の午後から、出先でパソコンがネットにつながらなくなりました。 スマホで代用できる部分もありますが、できないものもあります。 普段、スマホ、タブレット、パソコンを使い分けています。 複数台あると、効率の悪い部分も多く、 できるだけ統合できないか考えています。 ■(1)今回の事例_____________ 「棟換気... -
日経アーキテクチュア
その他明日発売の1月28日号から連載が始まります。 テーマは「欠陥防止の勘所」 毎月第2・第4木曜日発行 雑誌購読料金(税込)1年(24冊)24,900円 +「日経クロステック」1年(24冊)39,700円 月2回発売の雑誌。毎号の連載を打診されましたが、 月1回の原稿を書くのでさえ、時間の確保が厳しいため、 月1の連載にしていただきました。 今春、休... -
検査書類
住宅紛争週末、完成させた欠陥住宅の書類は70ページ超え。 最近の傾向として、書類のページ数が増えています。 指摘項目が多くなっているのが一つの要因です。 欠陥検査の値段設定は大きく分けて、現場検査と書類作成。 現場検査の方が高い印象だと思いますが、実は、書類作成の方が、 現場検査より時間を要するため、費用配分は上です。 ページ数... -
住宅系のYouTube
その他周りから「YouTubeやらないの?」とよく言われます。 5分くらいのものを編集無しでやれば、忙しくてもできると 勧められますが、今のところ予定はございません。 時間がない以外に、表に出せない情報が多いのも理由です。 最近、家を買う、建てる方がYouTubeで知識を得て 依頼先に要望を伝えるパターンが多いようです。 YouTubeで知識を得た... -
現場監督の不満
その他年に数件、現場監督から退職の連絡を頂くことがあります。 次はどこに行くか尋ねると、この業界を去るという方が意外と多いです。 昔に比べ休みの面などは改善されているものの、 現場でのストレスは多くなっているように思います。 今現在でも、ほとんどの現場が工期や予算面で余裕がなく、 皆、ぎくしゃくしている印象です。 現場で職人と... -
コロナ禍でも業績を伸ばす会社
その他この1週間、飛行機、新幹線、車での長距離移動がありました。 利用している人は、新幹線(東海道)が1両(指定席定員100人)に約10人。 飛行機はかなり減便しているものの、行きは約15人(定員約300人)、 帰りは約25人(定員約160人)でした。 高速道路は、以前の緊急事態宣言時、ガラガラでしたが 今回は普段どおりの感じで... -
建築士賠償責任保険
住宅紛争ブログ更新が5日ほど空いてしまいました。 こんな時期ですが、内容的に延期ができない仕事ばかりで 移動の多い1週間でした。 できる限りの配慮をしながら仕事をしております。 建築紛争で、設計監理者である建築士に責任追及する例が 増えています。 欠陥住宅は施工者に原因であることが多いです。ただ、 設計図書が間違っていた。また、監... -
事例1209 「土台のサイズが小さい」
躯体構造休み明け早々、割と忙しい一週間でした。 来週までややスケジュールがきつく、 この3連休も全て予定を入れております。 ■(1)今回の事例_____________ 「土台のサイズが小さい」 _______________________ ◆写真解説 土台サイズが小さく、基礎との隙間を木片を入れておさめた。 床鳴りの原因に... -
30年超ノーメンテの外皮
その他家の仕様へのこだわりの中で、耐久性に関することを 重視する方が増えています。 日経ホームビルダーの1月号(先月の20日発売)では 現在よくある一般的な仕様、材料を否定するなど、 かなり突っ込んだ内容が記載されています。 工務店にとっては、これを見て仕様を改善していくのか、 今までの仕様のままか、判断を迫られる内容だ... -
事例1208 「サッシ下枠のたれ」
その他明けましておめでとうございます。 予想はしておりましたが、緊急事態宣言が発令される予定で、 不安な年明けとなりました。 私は今までどおり、できる限りの対策を講じ、業務を行う予定です。 今年は、リモートの比率が多くなると予想しています。 ■(1)今回の事例_____________ 「サッシ下枠のたれ」 _______... -
住宅着工数減
その他本年度の住宅着工数の予想が出ております。 集計の仕方でやや差がありますが、昨年に比べ結構な落ち込みです。 弊社の新築検査数は、何年も前から、住宅着工数の増減に連動しています。 12月締めで集計をしてみると、やはり、同じパーセントだけ減っていました。 新築検査が減った分、暇になるはずですが、 欠陥等の検査が増えたため、時間... -
汚い現場
検査業務構造検査に行った現場。今時珍しく、室内がかなり汚かった。 大工は室内で集塵機も付けずに材料を切るため、粉じんだらけ。 ゴミは、まとめることなく床に放置。大工の道具や未だ使わない材料も 散乱した状態で足の踏み場もない。 大工は、やけくそで仕事しているかと思えば、そうでもなさそう。 元請けから注意を受けないため、掃除をしない... -
日経ホームビルダー
その他2015年から連載をしてきました月刊誌「日経ホームビルダー」が 来春で休刊となります。 私は、休刊まであと2つの記事を出します。 1つはすでに原稿はできていて、来月発売号に掲載されます。 もう1つは、重要なテーマで最後を締めくくりたいと思います。 (編集者からテーマの承認を得られればですが) 長年、連載してきて、最近は、... -
今年最後の欠陥検査
検査業務今年、最後の欠陥検査に行ってきました。 検査した家は、愛知県内で割と数多く建てているメーカー。 基本的な設計は、規格化しているため間違いは出にくいですが、 施工面においての不具合がいくつかありました。 数多く建てるほど、使う職人が増え、上手い下手のばらつきも大きくなる。 品質を確保するには、検査が重要ですが、 社内検査が... -
事例1207 「構造用合板の欠落」
構造用面材今朝、積雪がなく油断をしていたところ、 道路が凍結していて、交差点での発信時にタイヤが滑りました。 急に寒くなったため、現場での服装も一昨日から真冬の格好です。 ■(1)今回の事例_____________ 「構造用合板の欠落」 _______________________ ◆写真解説 1階内部の壁、構造用合板未施... -
出戻り
検査業務久しぶりに検査で出戻りました。 2日ほど予定を遅らせたにも関わらず、 予定変更の連絡がなかったためです。 ここの監督に限ったことではありませんが、 最近、現場監督の質の低下を感じます。 昨日も、検査の是正写真が足らない連絡を入れたところ、 書類を見ていないので指摘箇所が分からないと言ってきた。 書類を見ているからこそ、一部... -
工事途中の家、壊してやり直し
検査業務今日は、遠方の建築途中の検査予定でしたが、 先週末、解体して一からやり直すことを施工業者が決断したため、 検査予定は、なくなりました。 最初は、不具合に対し問題がないと強気だったはず。 私が検査に行き、徹底的に調べられるとまずいと思ったのかもしれません。 お金がかかるため、やりかえの決断をする業者は、少ないです。 逃げ切... -
現場監督が現場に来る頻度
検査業務住宅の現場に現場監督は常駐しません。 週に1、2回、顔を出せばよい方だと思います。 それを契約後に知って、不安になる方も見えますが、 現場に来る頻度は、それほど重要ではありません。 先日、完成した現場は、ほとんど監督さんは来ませんが 家に問題はなく、仕上げもきれいでした。 今、検査をしている別の現場も、監督さんは現場に来...