長井のブログ
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現場監督
ブログ新築検査で担当していただいた現場監督さんが 会社を辞めたという情報を入手。 現場品質レベルは低く、いろいろ指摘をし、一部やり替えもありました。 監督さんはおとなしいタイプで、職人の方が立場が上。 腕の悪い職人の扱いに手を焼いていた。 職人にダメ出しをするのも現場監督の仕事だと思います。 その時は、反発されるかもしれません... -
新型コロナウイルス 業界への影響
その他今日は新幹線と特急列車で片道約4時間の移動。 長い移動時間を有効に使う予定です。 新型コロナウイルスの住宅業界への影響は 今のところ無さそうです。 建材などへの影響については、情報を取っていきたいと思います。 今月末、来月に請負契約を控えている人は、契約金を払うべきなのか 迷われると思います。 この先が予想ができない今の状... -
事例1171 「床下の濡れ」
設備3連休は毎日、検査予定が埋まっておりました。 明日から来週まで遠方の現場予定が続きます。 スケジュールが結構きついため、 遠くへ行っても、現場以外、どこにも寄れないのは残念です。 ■(1)今回の事例______________ 「床下の濡れ」 _______________________ ◆写真解説 トイレ下の水漏れ... -
施工マニュアル
その他ハウスメーカーのお客様センター。 そこで電話に出てくれる人は、マニュアルに沿って対応をしていると思われる。 臨機応変な対応が禁止されているためか 依頼者からの話を聞いていると、おかしな対応が多い。 4月からの民法改正に向け、施工業者の施工マニュアル整備も盛んです。 大手は昔からマニュアルがあり、最近ではタブレットに入れて... -
事例1170 「屋根裏の濡れ」
結露ブログ更新の間が空いてしまいました。 目を通す書類が多く、そちらを優先しておりました。 ■(1)今回の事例______________ 「屋根裏の濡れ」 _______________________ ◆写真解説 住んでいる人が気づかない屋根裏の結露。 合板や断熱材の上に水滴が多数あり。 中古住宅の検査で奥まで入って行... -
既存住宅状況調査
検査業務中古住宅検査を請けた際は、既存住宅状況調査も同時に行います。 主に劣化を点検。検査自体は、弊社の今までの検査内容でカバーできますが、 書類ボリュームは結構あり、案外手間です。 「既存住宅状況調査」とは改正宅地建物取引業法における「建物状況調査」 ことで、国土交通省の告示に定められた調査基準に従って行います。 検査を行う人... -
事例1169 「気流止め未施工」
断熱材中古住宅検査で屋根をドローン撮影。 カラーベストが割れているのを発見できました。 中古住宅検査では必要性が高いと感じました。 ■(1)今回の事例______________ 「気流止め未施工」 _______________________ ◆写真解説 最上階間仕切壁上、気流止め未施工。 屋根裏と壁内がつながり... -
一般向けセミナー
その他家を買う、建てる予定の方が、相談に来るケースも珍しくありません。 無料ではありません。お金を払ってです。 自分自身で動き、多くのハウスメーカー、現場を見て もめ事に関しても何百件も処理してきたため、 スーモカウンターとは違った切り口の話をしていると思います。 普段密室で行っている話を、セミナーで聞けるかもしれません。 4... -
モザイクタイル
その他以前、ブログで紹介した、お店の建築をプロデュースしている件。 現在、上棟まで終わりました。店舗オープンは8月末の予定です。 (近くなりましたらご案内します) お店の内装に地元の物を入れるということで 先週、打ち合わせのあと、モザイクタイルショップに寄りました。 https://www.machiyui.jp/shop/tileshop/ お店は小さく、種類は... -
現場のダメ出し
その他施工業者の方から、現場のダメ出し依頼を受けることがあります。 先週伺った現場は、指摘ゼロを目指していたにもかかわらず、 結構な数のダメ出しをしてきました。 会社の現場管理体制などはできているものの、 職人への教育、指導が不十分であることが問題だと思いました。 職人に厳しく接すると辞めるので厳しくできない。 そんな声もよく... -
新しい工法
その他海外では3Dプリンターで造った住宅がかなり建っているようです。 日本でも大手ゼネコンなどが研究をしているようですが、 実用化はかなり先だと思います。 将来的に海外の技術が入ってきて 建築基準法が改正されれば、日本でも一気に広がる可能性があります。 記事を読むと、価格や工期面ではかなり有利。 日本で建てる場合、構造、防火の規... -
遠方からの訪問
検査業務わずか1時間くらいの打ち合わせのため、遠方から私を呼んでいただいたり、 反対に名古屋まで相談に来ていただける方が見えます。 今日も遠方から飛行機で名古屋まで来ていただいた方が見えます。 誰でも、どこでもよいので検査をして欲しいという問い合わせより、 私にとってはうれしいことです。 これからも本当に必要とされる依頼... -
ハウスメーカーの懐事情
その他検査などの費用を、業者の方から払っていただくなど 対法人との金銭の取引も多いです。 過去、対法人での支払いに関するトラブルが多く 取引が初回のケースでは前金でお願いしています。 ただ例外もあり、上場企業などの大手に関しては 後払いを承認しているケースもあります。 先日、業務が完了し、年間売上高が400億円もある 有名ハウス... -
反論意見書作成依頼
住宅紛争「3日の月曜までにどうしても反論の意見書が欲しい」 金曜日に弁護士から連絡があり、本日、意見書をまとめました。 日にちが無さすぎるので、断ろうと思いましたが、 相手がいい加減な主張をしていて、 依頼者側が、裁判で不利になるといけないため引き受けました。 相手業者は、よく建設業を営んでいるなと思うくらいの知識レベル。 技術... -
事例1168 「建物の動きが原因のひび割れ」
躯体構造先週末、東京から帰ってきた翌日から風邪の症状が出始め、 木曜日の夕方、熱が38度以上まで上がりました。 病院で薬を処方してもらい、翌朝には平熱まで下がりましたが、 薬の影響なのか、眠く、頭が重たい状態が続いていました。 マスクなしで過ごしたことを反省しています。 ■(1)今回の事例______________ 「建物... -
遠隔検査
その他第5世代移動通信システム「5G」。 これを使って遠隔検査が可能になるようです。 確認申請の検査など、検査員が事務所に居ながら検査をするようになる。 確認申請の検査員は、高齢な方も見えるので 車移動や現場内を歩くことがなくなる分、負担が減るでしょう。 人手不足で社内検査員が不足している会社においても 検査員の移動がなくなる分、... -
気密測定
検査業務2年ほど前から気密測定を実施する現場が年々増えています。 注文住宅でダントツに売れている一条工務店などの影響や 高気密、高断熱住宅が増えていることで、 気密測定の認知度が上がっていると思います。 本日、測定した現場のハウスメーカー。 以前から図面に「高気密」と書かれていました。 実際はスカスカで、何度か「違うでしょ」と突... -
アンカーボルトが切れる
構造金物木造住宅のアンカーボルトのナット。 現在では、土台上にボルトを出さない納まりのため、 座金兼用のものを使う現場がほとんど。(写真) 昨年、アンカーボルトを締め付け中、ボルトが2本切れてしまった という連絡をお客さんからいただいた。 詳しく聞いてみると、電動工具での締め付けがストップした場合、 さらに締め付けるためには手で... -
事例1167 「屋根の勾配が反対」
躯体構造今シーズン、名古屋の積雪は今のところなし。 生コンの凍結を心配するような気温にならないため 今年は、凍結の注意を1回も出していません。 ■(1)今回の事例______________ 「屋根の勾配が反対」 _______________________ ◆写真解説 屋根の勾配が打ち合わせと反対。 最終図面を間違って作成... -
業者の態度が豹変
住宅紛争完成時からカビで悩まされている家。 予想以上に床下への水蒸気の流入が多く、 大修繕を行わないと改善できない見解を出した。 昨年、業者との話し合いに同席。 役員から家を買い取るような話まで出て、進展すると思っていたら 施主のところに相手の代理人になった弁護士から手紙が届いた。 今後、詳細を送ってくるようであるが、おそらく、 ...