長井のブログ
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住友不動産のマンション、鉄筋一部切断?
その他今朝の新聞で読んだニュース。 横浜市のマンション。配管を通す穴をあけ忘れたのか、工事中に基礎梁をコア抜き、 その際、23ケ所で鉄筋を切った疑いがある。 施工会社の熊谷組は横浜市に「構造耐力に影響を及ぼす可能性がある」などと報告。 市は同社に早急な調査を指示した。 戸建てでは、ニュースにならないようなことも マンションの場... -
事例916「床の傾斜」
仕上げ裁判の現場立ち合い、直接交渉などで 職人が出てくることが多い。 元請けが職人へ責任をかぶせ、自力で何とかしろと 命令しているのでしょう。 下請けの立場は弱いです。 ■(1)今回の事例______________ 「床の傾斜」 _______________________ ◆写真解説 床の角の傾斜。50CMの距離で約1... -
事例915「アルミダクトの穴」
設備今月はブログを更新できない日が多い。 スケジュールの組み方が下手なので 毎日、時間の余裕がなくなります。 ■(1)今回の事例______________ 「アルミダクトの穴」 _______________________ ◆写真解説 ユニットバスの換気扇アルミダクト。 鋼製の天井下地の角で穴があいた。 排気漏れで天井... -
事例914「土留めブロックの沈下」
地盤沈下このところ週に1,2回は遠方へ出かけています。 今日は朝9時に事務所を出て、300KM超先の現場に4時間。 新幹線を使ったため、夜9時には事務所に戻りました。 毎日スケジュールが混んでいるため、遠方へ出かけても よほどのことがない限り、日帰りです。 ■(1)今回の事例______________ 「土留めブロックの... -
広告の嘘
住宅紛争今週、相談を受けた内容はひどい事例ばかり。 この業界の営業は、売るためには平気で嘘をつく。 また、広告やカタログも誇大表示が多い。 そんなことをやるのは悪徳業者だろうと思う方が多いはず。 いや、一部の有名メーカーです。 今や省エネ性能では、中小工務店に負けるため、 嘘でもつかないと仕事が取れないのかもしれません。 それにし... -
画期的な検査機械
検査業務建築業者がビビる機械が今年中に出るかもしれません。 100%ではないですが、60~70%くらいは 欠陥を見抜けると予想しています。 そうなると、職人の心理的には、手抜きが出来なくなる。 弊社が開発しているのではありません。 私は意見を出しているだけです。 試作品が出来たら私が現場でテストを行います。 欠陥の発見ではなく、既... -
事例913「土留めブロックの傾斜」
その他このところ、現場監督が忙しすぎて ミスが出るケースが増えている。 ひどい現場になると、ほとんど顔も出さず職人任せ。 住宅会社はどこも忙しそうです。 ■(1)今回の事例______________ 「土留めブロックの傾斜」 _______________________ ◆写真解説 建物際、土留めブロックの傾斜。 埋め戻... -
住宅の構造計算ミス
躯体構造過去に起きたマンション偽装事件。 構造計算の偽装を役所などが見抜けなかった。 現在は法が改正され、高さ20mを超える鉄筋コンクリート造の建築物など 一定規模以上の建築物については、構造計算適合性判定があり 間違いがないかチェックをされている。 それ以外、3階建て住宅などは今でも適合性判定がないため、 偽装や間違いが頻発して... -
事例912「屋根材のカビ」
結露日本テレビ「鉄腕DASH」の製作会社から 写真の提供を求められました。 昨年もドラマなどいくつかTV局に写真提供しました。 TV局はネットで情報検索しています。 探しているキーワードで画像が出てくるためだと思います。 ■(1)今回の事例______________ 「屋根材のカビ」 ___________________... -
事例911「大引き貫通」
躯体構造本日、ダブルブッキングをやってしまいました。 そのため、比較的余裕な1日だったはずが、 バタバタの1日になりました。 再発防止策を考えないといけません。 ■(1)今回の事例______________ 「大引き貫通」 _______________________ ◆写真解説 1階床の荷重を支える鋼製大引き。 トイレの... -
事例910 「配置ミス」
ブログ書類作成業務がたまっていたため、 ここ数日は、現場予定を多少調整していました。 書類の処理もひと段落。 明日は1日、欠陥検査です。 ■(1)今回の事例______________ 「配置ミス」 _______________________ ◆写真解説 境界からの距離を間違えて基礎を施工。 位置出しを間違えたのが原因。 ... -
事例909「屋根断熱の施工不備」
断熱材事務所内の整理を行いました。 物の位置を少し変えたりして、使いやすいようにアレンジ。 大事な書類を預かったりするので 常に整理整頓を心がけています。 ■(1)今回の事例______________ 「屋根断熱の施工不備」 _______________________ ◆写真解説 屋根断熱材の落下。原因は接着不良。 野... -
サッシの雨漏り
雨漏りサッシの雨漏り事例の情報を集めています。 新日軽(現LIXIL)の掃き出しサッシ、 10年から15年前、アルプラ70、アルプラクラス。 工務店さんからでも、建て主さんからでも構いません。 雨漏りして修理したという事例があれば教えてください。 -
台湾の地震
その他台湾の地震で16階建てのマンションが倒れました。 ニュースで塗装缶などの混入を伝えています。 画像ではよくわかりませんが、鉄筋の施工もおかしいと思います。 日本では空き缶を入れるようなことは考えられません。 コンクリートの代金を浮かすには、相当な数を入れないといけない。 ただ、何も混入しないかといえばそうとも言えない。 ... -
屋根裏からの音
その他午後から行った完成済の住宅。 小屋裏収納から時々、何かを叩くような音がする。 職人がいるのではないかと思える音。 小屋裏収納へ上がると誰もいない。 隣の家かと思い、隣の家を見ると職人は来ていない。外も静か。 音の原因は、強風によって小屋裏収納の壁、屋根通気部で何かが動いている。 はっきりした原因は壁や天井をめくらないと分... -
事例908「蒸発阻害」
躯体構造書類作成に追われています。 これから始まる裁判がいくつかあり 裁判所へ出す書類を週明けまでに作成しないといけません。 どれも構造に問題がある物件ばかり、 大きな地震が来れば、倒壊する恐れがあるものもあります。 ■(1)今回の事例______________ 「蒸発阻害」 _______________________... -
事例907「筋交い金物欠落」
構造金物昨日、出版社へ出向き、編集部の中に入っていくと 清原逮捕の話でざわついていました。 そのあと検査会社などが集まる会議に参加。 インスペクションの新たな仕組み作り、 ハウスメーカーの瑕疵の情報交換をしました。 今朝は、別の出版社で打ち合わせをしたあと 名古屋に戻り、現場へ行きます。 ■(1)今回の事例_________... -
5枚ガラスの窓が発売される
その他2020年「省エネ基準適合住宅の義務化」で、 家の省エネ化が加速しています。 その省エネ基準自体、それほど高くなく、 ぎりぎり、基準に適合させると、住んでから省エネは感じないでしょう。 一部のハウスメーカーは、基準を少しクリアしただけなのに 大げさに省エネ性をうたっている。 騙されないように気を付けましょう。 LIXILが、か... -
事例906「天井裏 通気ふさぎ」
断熱材足首が痛くなり、夕方整形外科へ行きました。 レントゲンを撮ると、いつも言われるのは 打撲や捻挫などが原因の骨の変形があちこちにある。 これらは昔、空手で強い蹴りを受けた時のもので、 特にひざ下に多くあります。この影響で、 年を取るごとに痛む箇所が増えそうです。 格闘技に限らす、スポーツに怪我は付き物。 若いうちはそんなこと... -
1時間超の移動先
検査業務このところ、事務所から1時間から1時間半くらいの移動で行ける 場所からの依頼が増えています。距離でいえば100KMから120KMくらい。 具体的には静岡県浜松市あたり。三重県伊勢市あたり。 滋賀県 草津市、彦根市あたり。 (草津市は新名神開通後、時間が短くなりました) 福井県 敦賀市あたり。長野県 飯田市あたり。 少し交通費がプラ...