長井のブログ
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事例769『落ち葉による樋のつまり』
雨漏り午前中は雨漏り調査。 下に居る時は比較的暖かく感じたが、 屋根に上がると寒かった。 風の有り無しで体感温度が変わることを 身を以て感じました。 ■(1)今回の事例______________ 「落ち葉による樋のつまり」 _______________________ ◆写真解説 屋根の谷樋、落ち葉によるつまり。 雨水が流... -
伝え方
その他今日は現場予定を開けて、雑誌の原稿書きと決算の事務作業をしています。 現在、事務所の目の前で名鉄の高架工事。横では計画道路の立ち退き工事があり 昼間は騒音が気になります。 そのため、事務所内の一番静かな場所で作業しています。 雑誌記事の内容は、主に現場監督さん向けの内容です。 分かりやすく書いたつもりでも、実際分かりにく... -
自分の判断が大事
その他久しぶりに家に関する本の紹介。 「自分の家をパワースポットに変える 最強のルール46」江原啓之著 スピリチュアルな話ばかりでなく、住宅購入時に 気を付けることが書かれています。 少し内容を紹介すると ・家選びに失敗しない3つの心得 「人任せにしない」、「人に依存しない」「必要経費をケチらない」 営業マンに全てを任せてはいけ... -
事例768『外壁目地の割れ』
雨漏り今日午前中は電車で移動。 名古屋駅や新幹線は非常に混雑していました。 このところ雨ばかりで、傘を持っての移動は大変です。 ■(1)今回の事例______________ 「外壁目地の割れ」 _______________________ ◆写真解説 外壁材(サイディング)が1枚だけ収縮し目地が切れた。 原因は固定不良な... -
緊張の一日でした
その他歳を重ねるにつれ、緊張することが少なくなってます。 セミナーで大勢の前で話すことも平気ですし、 証人として法廷に立つ時も、最近は緊張しません。 そんな私ですが、今日一日、緊張しました。 詳しいことは今現在書けませんが、夕べからドキドキしました。 そんなドキドキする仕事も無事に終え、仕事の反省をしています。 自分にとってマ... -
中古住宅の耐震性
構造金物一般的に昭和56年以降の建物は安心だという認識があります。 それは間違いではありませんが、もっと厳しめに言うなら 「平成12年以降の建物は安心」(ただし、手抜きがなければ) 平成12年の法改正で大きく違うものは、筋違いや柱の金物の有無。 大地震で筋違いや柱が外れないよう、金物施工が義務付けられました。 今日確認した家は平... -
事例767『屋根耐力不足』
躯体構造週明けに重大な仕事が入っています。 その準備、覚えることなどで頭が一杯になってきました。 貴重な経験の場なので、準備万端で挑むつもりです。 ■(1)今回の事例______________ 「屋根耐力不足」 _______________________ ◆写真解説 耐震等級3の家。屋根下地の板、幅が180mm必要なところ... -
古い家を見て思う事
その他新幹線とレンタカーで移動+現場でいろいろ動いて 治りかけた足がまた腫れました。 現在、靴下の中に保冷剤を入れて冷やしています。 歩くのが遅くなるくらいで、仕事に支障はありません。 新幹線の中から街を見ていると、古い家が目立つ。 建てた当時は当たり前だった性能が、時間が経過し、基準が変わり 地震に弱い、断熱性が低い家になっ... -
欠陥対策費用の出所
その他弊社等の検査について、「欠陥を見つける費用や、欠陥を防ぐ費用を 施主が負担するのはおかしい」という意見をよく耳にします。 それは、ごもっともだと思います。 しかし、現実は欠陥を見つける費用や、欠陥を防ぐ費用は、 施主が負担しないといけない。 欠陥を防ぐための瑕疵保険の検査代。 業者から保険会社へ支払をしていますが、... -
事例766『黒蟻の害』
その他朝一番で岐阜県の西の端へ。 滋賀県境ですが、事務所から1時間で行けます。 今日は風が強く、伊吹山方向からの風が冷たかったです。 ■(1)今回の事例______________ 「黒蟻の害」 _______________________ ◆写真解説 たくさんの蟻が基礎を上り、室内へ入っている。 1階は土間床で床下がない... -
建築は難しいと、よく言われる
その他週末、休みなしでバタバタしてました。 そのためメールなどの返信等も遅れています。 明日中に、普段どおりのペースに戻す予定です。 分かりやすく伝えるという作業に、いつも苦労しています。 依頼者からの質問に電話で答えた。分かっていただいたと思っていたら メールで同じような質問が来た。 裁判書類で、法律の関係を分かりやす... -
事例765『3階建て 防火施工不備』
防火日曜日に足を痛め、関節に水がたまり、場所が悪く注射で抜けない。 痛み止め、炎症を抑える薬で治療。 その薬で胃腸を痛め、体調が最悪の1週間でした。 歩くのにやや不住がある程度で、仕事を休んでいませんが、 水曜日に歩きすぎて悪化。 検査以外、余分に動かないようにしてます。 ■(1)今回の事例______________ ... -
現場に落ちている釘が刺さった
検査業務朝、車のタイヤがパンクしているのを発見。 すぐ近くにガソリンスタンドがありますが、朝早くてスタッフは女の子1人。 無理かと思いましたが、そのスタッフに修理をしてもらいました。 2月にもパンクをしています。 現場に車を入れると、パンクする確率がかなり高い。 それでも、近所迷惑などを考えると、場内が空いていれば車を入れます。 ... -
コンクリート強度不足
住宅紛争昨日の夕刊で知ったニュース。 高松建設が建築した仙台市の賃貸マンション。 設計上、必要とされるコンクリート強度が、大半の箇所で実際には不足していたため、 30日、仙台地裁は建て替えしかないと判断した。 詳細な情報は、まだ入ってきていません。疑問に思うのは、 ・東日本大震災で被害があったのか。(1998年築) ・コンクリー... -
事例764『まぐさの穴あけ』
躯体構造日経BP社のケンプラッツで、記事の紹介ページが出来ました。 http://kenplatz.nikkeibp.co.jp/article/building/news/20150328/696209/ 会員登録すると内容を見ることができます。(一般会員登録は無料) ■(1)今回の事例______________ 「まぐさの穴あけ」 _______________________ ◆写真... -
安全性の検証
その他東洋ゴム工業の免震ゴム、震度7でも倒壊の恐れはない。と発表された。 これで交換を免れるか、国が交換を強要するか、今後に注目しています。 建築の場合、何かミスが起きた時に、あとから安全性を立証して 責任回避する例は多い。 免震ゴムの安全性の検証は、実際に震度7で揺らすことは不可能なため、 構造計算で安全を確かめたようです。... -
体力不足
その他検査で体がきついのは、狭い屋根裏と床下。 特に屋根裏は、足の踏み場が少なく、狭いと這って移動するため 無理な姿勢を取り続けないといけません。 体力が維持できないと、この仕事は出来なくなってしまいます。 大工さんで70代の方が見えるので、鍛え方次第だと思います。 最近は、現場で体を痛めることが多く、接骨院通いが急増。 体力... -
事例763『屋根断熱材の落下』
断熱材年度末のバタバタもひと段落。 今週、先週と予定を詰め過ぎて、現場到着が遅れたり することもありました。 今日は午後から裁判所。午前中の仕事を予定どおり 終わらせないといけません。 ■(1)今回の事例______________ 「屋根断熱材の落下」 _______________________ ◆写真解説 屋根断熱材... -
原因解明
その他今年は、空調システムの不具合の相談が多かった。 蓄熱床下暖房が効かない。 全館空調が効かないなど。 原因は、建物の断熱、気密に原因があることが多い。 空調システム会社は、原因が建物だと分かっても口をつむる。 設計者や工務店が、彼らにとって仕事を発注してくれる立場だからです。 業者へ原因追及を任せると、時間だけが過ぎて行き... -
事例762『軒天材が薄い』
防火消費税8%の駆け込みで一時、住宅業界は落ち込んでいましたが 今月は完成物件が多いようです。 引渡し、引っ越しなども今週、来週がピーク。 弊社は、先週あたりがピークでした。 ■(1)今回の事例____________ 「軒天材が薄い」 _____________________ ◆写真解説 軒天材の厚さが薄い。 図面では...