長井のブログ
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住宅の保険
その他床の傾斜で保険会社が対応してくれない家がある。 そこで瑕疵担保保険の事故実例集を見ると この現場より、かなり緩い傾斜でも保険金がおりている。 保険会社、担当者で違いがあるようです。 そうなると、保険金が出やすい会社を選ばないといけません。 住宅の瑕疵保険は通常、業者の勧めるままに入ります。 施主が選べるように、情報がたく... -
事例709『床を受ける材への集中穴あけ』
躯体構造こんにちは住宅検査カノムの長井です。 準防火地域の木造3階建て。 上場企業が国から防火施工不備の指導を受け 皆が気を付けるようになるはずが、 中小工務店は何も気にしてないようです。 間違った施工。それでも検査済証がおりて 引渡しされています。 ■(1)今回の事例__________ 「床を受ける材への集中穴あけ」 _____... -
業者の本当の姿
業者情報欠陥住宅検査の弊社指摘に対する相手からの回答で 公開したいくらいの、ひどいものがあります。 家を買う人は、こういった情報を本来は知りたいはずです。 しかし、このような情報を得ることはかなり困難です。 ここの業者はいいですと、勧めてくれる組織、会社は多くても この会社はやめなさいと言うところはありません。 住宅業界、飲食店... -
事例708『棟換気が機能していない』
結露こんにちは住宅検査カノムの長井です。 来月一新する予定のホームページ。 ワードプレスへの移行に伴い、ブログもアメブロから ワードプレスへ移行する予定です。 ホームページ作成は業者さんに任せてありますが 説明文などは私のほうで書いて渡さないといけません。 その作業が意外と時間を取りそうです。 ■(1)今回の事例_______... -
指摘是正のチェック
検査業務瑕疵検査後の修補工事の立ち合いをしてきました。 検査時に指摘をした「壁断熱材の抜け」 (↓窓横のオレンジ色部分) 壁をめくったら、やはり断熱材がなかったと 報告を受けました。 赤外線サーモグラフィーカメラは、 日当たり具合、外気温、室温など 撮影条件によって写り方が変化します。 カメラの性能よりは、撮影する人の経験が大事です... -
新しくても危険な木造住宅
躯体構造今日、こんなニュースが配信されていました。 震度6強~7程度の大地震でも倒壊しないとされる 「新耐震住宅」でも、建築基準法が再改正される 2000年5月以前に建った木造住宅の約8割に 十分な耐震性がないことが、日本木造住宅耐震補強 事業者協同組合(木耐協)の全国調査で分かった。 簡単に言うと、築14年より古い木造住宅の約... -
事例707『溶接金網の不備』
コンクリート、かぶりこんにちは住宅検査カノムの長井です。 隣の現場の職人が、大きな声で電話していました。 職人仲間と話をしていたようで、 暇なため、どこかで仕事がないかという内容。 今、職人さんは余裕がある人が多いみたいです。 ■(1)今回の事例______ 「溶接金網の不備」 ______________ ◆写真解説 土間コンクリ―トの強... -
嫌われている
検査業務明日から瑕疵の修理工事を予定していた現場。 今日連絡をしたら、工事が延期になった。 住人の希望で、工事に立ち会う予定でしたが、 延期の連絡はこちらには無し。 急なキャンセルを悪いと思わないようです。 私の検査がきっかけで、国土交通省から指導が入り、 過去の物件まで修理している途中。 さらに、この家を修理前に検査し、瑕疵を指... -
推測力
検査業務業者が3回ほど検査しても 原因が分からなかった雨漏り。 約2時間で原因が解明。 雨漏り検査のコツは、 構造体の中身を正確に知り、 どこから入っているか推測すること。 今日は壁の構造から、水が入ってから出るまで、 時間がかかると予測。それも当たりました。 ベテランの業者の方から、水掛けのやり方が 勉強になったと言っていただきま... -
偽装依頼
検査業務本当にあった、おかしな依頼。 それは施工業者からの依頼。 施工中、お客と紛争になっている現場。 私が検査に行ったことにして、業者が指示するような書類を書いて 欲しいという依頼。 当然、即答でお断りしました。 会社の信頼がないため、私の名前を使って お客を信用させようと思ったみたいです。 ここは有名メーカーです。 社員は偽装慣... -
事例706『ひび割れからの錆び汁』
コンクリート、かぶりこんにちは住宅検査カノムの長井です。 今日はかなり涼しいです。 例年、名古屋は35度超えが何日も続きますが、 今年は数えるほどしかなかったです。 雨も多く、太陽光の発電量なども かなり影響を受けたのではないでしょうか。 ■(1)今回の事例__________ 「ひび割れからの錆び汁」 __________________ ◆... -
きっとその会社から恨まれている
住宅紛争私の検査がきかっけで、国土交通省から過去の物件まで遡り、 修補命令を受けた上場企業がある。 今年中に工事を終えないといけないようです。 今までに何件か住人から相談を受けた。 内容を確認すると基準法に書いていないことは修補しないようです。 費用がかさむから当然ですが、住民は納得できません。 建築は多種多様なため、基準法で細... -
事例705『ナットの緩み』
構造金物こんにちは住宅検査カノムの長井です。 今日の夜放送。 テレビ朝日の「中居正広 ミになる図書館」に 写真を提供しました。 岩山健一さんが出るようですし、 家に帰って見ようと思います。 ■(1)今回の事例________ 「ナットの緩み」 ________________ ◆写真解説 梁接合部ナットの緩み。写真は締め忘れたも... -
写真撮影
その他先ほど新しいホームページに使うプロフィール写真撮影をしてきました。 場所は栄のテレビ塔下。 カメラマンは大阪から呼んだ阿部たくほ さん。 http://takuho.jp/ ホームページは10月に新しくなる予定です。 -
体が痒くて仕事にならない
検査業務2日続けて欠陥検査。 今日の家は断熱材がグラスウール。 何度か触ったため、体にガラス繊維が刺り 痒くて仕方ありません。 事務所に戻り、仕事をしようにも 痒さが気になって集中できません。 グラスウールの痒さは、シャワーを浴びたりしても 多少は残ります。 できるだけ触りたくないですが、検査をする上では 仕方ありません。 -
窓を閉めても雨が入る
雨漏りサッシのガラス押さえの隙間が大きく 台風時などに雨が入ってくる。 虫も入りそうな大きな穴。 最初からなのか、縮んだのかは不明。 (この家は築10年超) -
事例704『コンセントBOXの防火性』
防火こんにちは住宅検査カノムの長井です。 難解な問題を解決するため、10時から13時半くらいまで、 休憩なしで現場を動き回っていました。 こんな調子で仕事していると、 熱中症になりやすいことは分かっています。 適度に休憩を取らないとダメですね。 ■(1)今回の事例__________ 「コンセントBOXの防火性」 _________... -
旅の話の続き
その他フィリピンのダバオ市に行く予定でしたが、 ちょうどお祭りと重なり、混雑がひどいから行かない方が いいと現地の人に言われた。 そこで空港から近いTagumという街へ行きました。 印象を簡単にまとめますと、 【街の雰囲気】 フィリピンの平均年齢は確か20代前半。 どこに行っても子供が多い。 (学校が終わったところ) 地方道路に信... -
トラブル続きの旅
その他夏休み期間中の6日間、海外にいてブログ更新を怠りました。 行先はフィリピンのダバオ。(マニラから真南に飛行機で100分の都市) 日本からのツアーはなく、飛行機、ホテルはネットでの手配。 今回は数えきれないくらいのトラブルに見舞われました。 一番大きなトラブルは、マニラからダバオへ向かう飛行機。 離陸して1時間でエンジント... -
残業
検査業務明日から休みを取るため、早朝から書類作成。 そのあと現場2件廻り、今もまだ、バタバタ仕事しています。 ↓今朝完成した欠陥検査書類。 完成まで累計15時間くらいかかりました。 明日からは、頭、体をリフレッシュしたいと思います。