長井のブログ
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Office2013が突如動かない。
その他朝から裁判書類をまとめようと思ったら、 「Office2013」が動かない。 ネットで調べるとよくあることのようで、対策が書いてあった。 「コントロールパネル→プログラムのアンインストール→変更 →オンライン修復」で直りました。 最初にマイクロソフトのHPを見たら、アンインストールして 再インストールと書いてあったが、こちらの方が簡単... -
暑さ対策
断熱材強烈に暑くなりました。 熱帯夜といわれる気温は25度以上。 室温が25度~28度ならエアコンは不要ですが、 夏場、夜の部屋の温度は、外より高いです。 夜、気温が下がっても、室内の温度が高いのは 壁や天井が熱いからです。 断熱材があるおかげで、熱も逃げにくくなっています。 省エネ住宅の評価で、断熱材の性能だけを考えがちですが... -
事例695『基礎のズレ』
コンクリート、かぶりこんにちは住宅検査カノムの長井です。 昨日から急に暑くなり、すでにあせもが出来ました。 暑さのため現場をあけて、 川に釣りに行ったという職人さんもいるようです。 暑さの中、無理に仕事する方が 効率が悪いのかもしれませんね。 ■(1)今回の事例________ 「基礎のズレ」 ________________ ◆写真解説 ... -
初めての業者
検査業務初めて検査に入る業者の現場は、重大なミスを発見することが多い。 間違って施工していても、誰も指摘をしないので それでいいと思っているからです。 最近も、初めて入った業者が何社かあります。 会社の規模が小さく、現場の品質を重視していない会社ほど 私のことを嫌がります。 そういう会社は、検査に入れば、何かしら問題が出ます。 過... -
住宅紛争
住宅紛争昨日参加した建築士の定期講習。 紛争に関する内容が30分くらいありました。 代金未払いに関する訴訟数が多く、全国の地方裁判所の 累計で年2000件程度あるようです。 完成した建物が気に入らない、瑕疵があるなどが原因で 支払いを止めるケースはよくあります。 これに瑕疵紛争、調停や裁判所外の紛争を入れると かなりの数になる。 ... -
事例694『構造用面材の開口』
構造用面材こんにちは住宅検査カノムの長井です。 今日は建築士の定期講習。 3年に1回受けないと、仕事ができなくなる強制的なもの。 朝から夕方までの講習なので、今日の私の業務は完全にOFFです。 ■(1)今回の事例__________ 「構造用面材の開口」 __________________ ◆写真解説 構造用合板の耐力壁部。 キッ... -
台風接近
その他名古屋は風と雨が強くなっています。 午後からの現場は、窓が開けられず、 蒸し暑い中での検査でした。 今日、新たな検査機械が届きました。 高周波式の木材水分計 。 これは木の水分を測る機械。 今まで弊社で使っていたものは、針を刺して測るタイプ。 仕上げなどで木を表しにしているなど 針を刺せないこともあるので、買い足しました。 ... -
紛争ビジネス
住宅紛争建築士と弁護士が紛争を煽っている事件に、少し関わっています。 欠陥が存在しないのに、建築士がデタラメな調査報告をし、 それを依頼者に信じ込ませ、裁判を起こさせるパターン。 弁護士は着手金を、建築士は裁判サポート費用を 得るのが目的でしょう。 依頼者は、お金を得るどころか、損して終わり。 また、人を信用できなくなるでしょう... -
事例693『外壁の落下』
仕上げこんにちは住宅検査カノムの長井です。 今日は打ち合わせ2件と、 社会保険、厚生年金、雇用・労災保険の 年度替わりの手続きや納税を済ませる予定。 用事が済んだら、溜まった書類を少しでも書きたいと思います。 ■(1)今回の事例_________ 「外壁の落下」 _________________ ◆写真解説 金物留めサイディ... -
注意! 500年に一度?・・極めて稀な台風
その他台風8号、予想される明日の最大瞬間風速。 宮古島地方、久米島で75mだそうです。 住宅性能表示で、極めて稀に(500年に一度程度)発生する 暴風による力を以下のように定義しています。 東京近郊の住宅地を想定した場合、高さ10mの位置で 平均風速が約35m/s、瞬間最大風速が約50m/s。 今回、極めて稀に発生する暴風に該当するかもしれ... -
現場担当者
その他午前中は書類作成に追われ。 午後からは現場へ出かけました。 このところまた、書類が溜まり気味です。 先日、お客さんが現場担当者のことを怒っていました。 怒っている理由は、話を聞くまでもなく推測できました。 私が千人以上の現場担当者を見てきた中で、 ワースト1と思える人だったからです。 とにかく段取りが悪い。 行き当たりばっ... -
事例692『人通口の幅』
躯体構造こんにちは住宅検査カノムの長井です。 完成時、メーカーに対し不満を持っている 建築主が非常に多い。 不満の多くは約束を守らない。 家は出来たものを買うわけではないので この不満が多くなります。 ■(1)今回の事例_________ 「人通口の幅」 _________________ ◆写真解説 基礎の人通口。 基礎の弱点となりや... -
雨の日の検査
検査業務雨の日の外部検査。 カメラのレンズに水滴が付くと 写真がこのようになってしまいます。 こんな写真ばかりだと、記録しても見にくい。 レンズを拭いても、すぐに水滴が付くので 対策を考えないといけません。 雨の日の防水検査は、断熱材を施工していなければ、 内部への雨漏りが分かります。 写真の写りが悪く、検査する方もカッパを着るな... -
チームワーク
住宅紛争建築紛争で構造建築士に構造計算を依頼したり、 建築業者に見積もりを依頼することがあります。 彼らは、本業が手一杯で、紛争ごとの仕事が 欲しいわけではない。 困っている人がいるなら助けてあげたいと いう気持ちから、協力してもらっています。 依頼しても、忙しいから、高確率で納期がずれる。 弁護士や依頼者に、たぶん納期は遅れます... -
事例691『振れ止め未施工』
躯体構造こんにちは住宅検査カノムの長井です。 名古屋はこのところ毎日、気温30度超え。 3日続けて屋根裏に入ったので 体が暑さに慣れたようです。 今日は1日欠陥検査、現地の予想最高気温は32度。 暑くなりそうです。 ■(1)今回の事例___________ 「振れ止め未施工」 ___________________ ◆写真解説 2×... -
賃貸住宅の品質
その他戸建住宅が消費税UP後、落ち込む中、 賃貸住宅の建設は急増しているようです。 賃貸住宅など、事業としての建物の 建築主さんは、それほど品質を気にしません。 自分が住むわけではないからでしょうか。 それでも、最近はたまに検査を頼まれることもあります。 検査に入れば、何かしらの不備がある確率は高いです。 収益のための建物なので... -
検査道具
検査業務今日から3日間、完成と欠陥検査が続きます。 完成した建物の検査は、一度にあれこれ見るため 検査道具が多く、脚立も3種類持っていきます。 (900mm、1200mm、1800mm。 時々、1800mmの代わりに延長脚をもっていき 1200mm+600mm延長脚で1800mmにします) 長いものを一つ持っていけば、事足ります... -
業者にどこまで要求できる。
住宅紛争最近、業者への請求に関する相談が多いです。 家電などは、商品に瑕疵があった場合、 保証期間内であれば、新しいものと取り換えてくれます。 家の場合、業者が応じてくれれば、交換も可能。 応じなければ、少々の瑕疵では、交換ではなく、 修理や補強で済まされる場合がほとんどです。 例えば、水漏れで床下に水がたまり、床下にカビが生え... -
事例690『アンカーボルト 設置不備』
アンカーボルトこんにちは住宅検査カノムの長井です。 移動中の車中で書いています。 今から今日最終の現場に向かっています。 到着は18時30分の予定です。 こんな遅くまで検査できるのは 今の時期だけです。 ■(1)今回の事例__________ 「アンカーボルト 設置不備」 __________________ ◆写真解説 アンカーボルトが... -
宣伝文句を うのみにしない
その他業者が宣伝で使う表現、数字をどこまで信用しますか? 最近、目につくのは、太陽光発電による収入で ローン負担が減るという宣伝。 売電収入が入るので、その分マイナスになるのは分かりますが、 変動金利0.5%くらいで計算されているものがあります。 ローン期間35年で金利が安ければ、月々の支払いも安くなります。 さらにそこから売...