欠陥工事写真集– archive –
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546、1階天井裏、壁断熱材の欠損。断熱材が梁まで届いていない。 平成24年7月24日
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545、ベタ基礎の鉄筋、表面から24mm の位置にある。基準では30mm以上必要で、鉄筋が近いこともあり、先回紹介した沈下ひび割れも発生している。 平成24年7月20日
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544、基礎の天端付近で継続的に発生している横方向のひび割れを発見。コンクリートが固まる過程において、主筋の位置で沈下し発生する「沈下ひび割れ」である。 平成24年7月17日
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543、間仕切り壁上、図面で指示されている気流止めが未施工。壁内の空気がここから抜けていく。 平成24年7月13日
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542、換気扇ダクト、接合部のテープの巻き方が甘く外れた。本来室外へ排気される空気が、この部分から天井裏へ漏れる。 平成24年7月10日
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541、かぶり厚不足。掘る範囲を間違い、鉄筋が土にあたり、所定のコンクリート厚が確保できない。 平成24年7月6日
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540、ユニットバスの天井上は屋根。必要なはずの断熱材が施工されていない。 平成24年7月3日
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539、フローリングの変色。下地合板が雨で濡れ、乾かない状態で上からフローリングを施工した結果、入居後すぐに変色した。 平成24年6月29日
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538、ねじ山の出不足。力学的な理由などから、ナットから2山以上出すことが必要。 平成24年6月26日
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537、2階床、床鳴りがひどく、調査をしたら、合板施工がない事を発見。床剛性も不足するなど構造的な影響もある。(写真は1階天井裏から2階床断面を鏡で確認) 平成24年6月22日
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536、外壁塗厚不足(534と別の現場)。モルタル塗り10mm必要なところ7.5mmの厚さしかない。外壁防火性能違反。 平成24年6月19日
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535、外壁のひび割れとカビ付着。先回と同現場。塗厚さ不足などが原因。 平成24年6月15日
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534、外壁塗厚不足。20mm必要なところ8mmしか塗られていない。防火性能の確保ができない。 平成24年6月12日
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533、外壁からの雨漏りによる土台の腐朽。防水紙を通り越して、壁内まで雨が進入している。 平成24年6月8日
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532、電気配線。床下から1階へあがるスペースがなく、構造材の土台を大きく穴あけし通している。力の係り具合によっては土台が破損する。 平成24年6月5日
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531、先回に続き床下断熱材の落下。あとから落ちたことがよく分かる写真。 平成24年6月1日
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530、床下断熱材の落下。板状の断熱材は固定が悪いと、落ちやすい。 平成24年5月29日
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529、筋交いの傷、欠損と、ホールダウン金物のナット、ねじ山の出不足。共に構造的な影響がある不備。 平成24年5月25日
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528、基礎の角部、鉄筋がつながっていない。大地震時に破壊しやすい。 平成24年5月22日
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527、基礎の連続穴あけ。ここまで連続しているケースは初めて見た。写真524同様、集中した穴あけは耐力低下につながる。 平成24年5月18日
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526、壁断熱材の隙間(約10CM)。断熱材は必要な部分に隙間なく施工するのが基本。 平成24年5月15日
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525、配管の固定不良。専用固定具を使わずに、残材を敷いただけの固定。大地震時にズレる恐れがある。 平成24年5月11日
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524、基礎配管貫通穴の間隔が狭い。耐力低下や矢印部にコンクリートがまわらないなどの弊害が出る。 平成24年5月8日
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523、1階床の荷重を受ける、床束の浮き。下部が宙ぶらりんになっていて、役目を果たしていない。 平成24年5月1日
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522、べた基礎スラブコンクリートのひび割れ。打設後の押さえを手抜きしたため、コンクリートが沈み、多数のひびが入った。 平成24年4月27日
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521、天井の雨漏り。室内へ漏っていないが、断熱材が雨を吸っている状態。 平成24年4月24日
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520、屋根裏側の結露。屋根裏空間は換気がなく密閉状態。室内から上がった湿気がこもり結露した。 平成24年4月20日
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519、床束の欠落。原因は入忘れ。上部では、床のたわみを感じた。 平成24年4月17日
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518、先回同様、鉄骨接合部の不備。丸印部の距離が近く、溶接不良である可能性が高い。 平成24年4月13日
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517、上部にあるダイアフラム(赤線部)が下部にはない。 また、交差する梁の下部の位置が15CM以上離れていない。これらの不備は大地震時に梁と柱の接合部を破壊する恐れがある。 平成24年4月10日
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516、基礎立ち上がりの鉄筋。位置がずれたため、下部を切断し、正規の位置へ穴を開けて挿していた。見た目はOKですが、構造耐力上の効果はない。 平成24年4月6日
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515、クロスの開き。少々のことはよくある事ですが、写真はかなりひどい例。この家は乾燥していない木を構造部や下地に使ったため、各所でこのような開きが出ている。 平成24年4月3日
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514、雨漏りで長期間躯体が濡れて、木が腐った。不朽菌による被害が進み、材料を取り替えるか補強をしないと危険な状態。 平成24年3月30日
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513、鉄骨プレハブメーカー。床下断熱材のない箇所が各所にある。これでも高断熱を売りにしている。 平成24年3月27日
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512、長期優良住宅。玄関土間に外気が入らないように、気密パッキンを施工している。材料不足で、一部通気パッキンが使われている。 平成24年3月23日
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511、設置ミスにより、アンカーボルトが柱のほぞ穴の位置にある。座金の押さえが十分ではない。(座金を兼用しているナットを使用) 平成24年3月20日
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510、梁の仕口、緊結のための金物がない。施工忘れであり、大地震時に簡単に外れてしまう恐れあり。 平成24年3月16日
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509、ダイライトなどの耐力壁は長さ50mmの釘で固定する。写真は入隅部の受材が薄く、釘の先が抜けている。これでは50mmの釘を打つ意味がなく、耐力低下につながる。 平成24年3月13日
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508、建具枠の開き。原因は床の沈下。建具を見ると床の傾斜の有無が分かる。 平成24年3月9日
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507、屋根裏の外壁内側。防火被覆(石膏ボード等)の施工がない。法律のグレーゾーン部で、行政判断が分かれていた箇所。最近、必要と判断をする行政が増えている。 平成24年3月6日
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506、基礎の水平を出す「レベラー」、施工不良で基礎から剥離している。基礎の一部分であり当然NG。 平成24年3月2日
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505、屋根からの雨漏り。屋根材をめくると、屋根合板が濡れていた。屋根防水工事の不備が原因。 平成24年2月28日
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504、鉄筋の間隔が狭いと、ジャンカなどコンクリート打ち込み不良が起きやすく、付着力を弱める原因となる。約31mmあきが必要なところ22mmしかない。 平成24年2月24日
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503、耐力面材、ほとんど釘が打たれていない。これでは耐力ゼロ。社内検査、瑕疵保証検査がでたらめ。 平成24年2月21日
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502、天井断熱材が広範囲で欠落している。材料の不足が原因と思われる。 平成24年2月17日
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501、鉄骨柱の錆び。1階床下が湿気ていたため、厚みの1/4が錆びに侵された。耐力的に弱くなっていることは確実です。 平成24年2月14日
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500、瑕疵検査で、断熱材をめくったら、筋かいが無かった。図面には記載があり、また、梁も筋交いが入るように切り欠かれているので、現場で入れ忘れたと思われる。 平成24年2月10日
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499、大手ハウスメーカーの家。鉄骨の錆。いくら工場で高品質の塗装をしても、雨漏りを放置すれば鉄は錆びる。 平成24年2月7日
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498、基礎のひび割れ。幅は約2mm。漏水、耐久性に十分影響が出る幅です。通常よく見かけるひび割れ幅は0.1、0.2mm程度。 平成24年2月3日
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497、釘の種類で、CN釘とNC釘がある。現在も、多くの大工さんが勘違いしている。これらの断面積比は約倍違い、性能的には別物。ちなみに写真のNC釘は、構造用ではない細い方の釘。 平成24年1月31日
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496、給水、給湯管(青とピンクの管)に干渉し、排水管の勾配が取れていない。また、固定も悪い。 平成24年1月27日
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495、基礎の表面が膨らんでいるため、断熱材が密着しない。これだけ空間があれば、断熱材の意味がない。 平成24年1月24日
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494、筋かいを固定する金物と、柱の引き抜きを押さえる金物が干渉している。弊害として、筋かい金物はビス不足。 平成24年1月20日
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493、2階の排水管。施工時に穴あけをした際、梁を一緒に切ってしまった。穴の位置は、開け替えたが、梁は未補修のまま、隠蔽。 平成24年1月17日
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492、2本の電気配線が筋交いを貫通している。類似例を何度も紹介してます。構造部材として重要な筋交いは、切り欠いたりしてもダメです。 平成24年1月13日
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491、省エネ対策等級4への対応のため、ユニットバスの洗い場床裏に断熱材が吹き付けてある。ただし、施工がいい加減なため、未施工箇所が点在する。 平成24年1月10日
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490、鋼製火打梁。おさまらない箇所へ無理やり取り付けた結果、端部が曲げられ、固定の釘3本も未施工。 平成24年1月6日
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489、ツーバーフォー工法の天井裏。天井下地が在来工法の方法で組まれ、さらに壁の石膏ボードが上枠まで届いていない。無知で施工したと思われ、構造的な影響がある。 平成24年1月3日
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488、中古住宅検査で発見した床下のシロアリ被害。売主は不動産業者。表面だけ綺麗にリフォームし、見えない箇所は隠蔽したようです。 平成23年12月27日
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487、基礎外周部、折り曲げた鉄筋が下に付いている。かぶりはゼロで、基準法に違反する。 平成23年12月23日