欠陥工事写真集– archive –
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486、木造住宅の床束。表面上は分からないが、内部はシロアリに喰われ空洞化している。 平成23年12月20日
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485、鉄骨造の床、コンクリートを流す前の写真。溶接金網接合部の重ね不足。本例の基準は200mm必要。 平成23年12月16日
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484、大きく不同沈下している家。最大沈下箇所から一番遠い玄関の柱が、沈下側へ引っ張られ、基礎から離れてしまった。 平成23年12月13日
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483、窓まわり、両面防水テープ(黒色)と防水紙が接着していない。サッシ部への雨漏りの原因になる。 平成23年12月9日
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482、筋かい金物のビス、施工忘れ。柱と筋かいが無固定状態。 平成23年12月6日
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481、柱頭と梁が、離れないように固定する金物の位置が間違っている。梁同士を固定している。(矢印位置に付くのが正解) 平成23年12月2日
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480、通し柱に接合する梁、固定ボルトのナット締め付け忘れ。誰かが気づかないと、固定されないまま完成し、大地震時にこの部分が抜ける恐れがある。 平成23年11月29日
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479、1本だけアンカーボルトが出過ぎている。基礎への埋込み不足+これではナットが締まらない。 平成23年11月25日
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478、玄関まわり、気密タイプの基礎パッキンに入れ替えている。図面で指示された場合は勿論、省エネルギー対策等級4仕様では、玄関の気密化が必要です。 平成23年11月22日
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477、電気配線、2階の床梁を大きく欠損している。筋交いがある、大きな力がかかる箇所。梁を傷めてはいけない。 平成23年11月18日
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476、勾配天井断熱材。施工がずさんで、隙間だらけ。夏場の暑さ、冬場の結露の懸念がある。 平成23年11月15日
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475、コンセントBOXビスのサビ。壁内が湿気ているために発生した。木が腐る恐れがある事例。 平成23年11月11日
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474、基礎スリーブの間隔が狭い。耐力低下を防ぐため、直径の3倍、離なさければならない。是正中の写真。 平成23年11月8日
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473、ホルムアルデヒド濃度0.135ppm。日本の基準値0.08ppmを大幅に超えている。ほとんどの現場は、0.02以内です。 平成23年11月4日
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472、ホールダウンボルト、先に埋め込んだが、長さの間違に気づいたため、カットすることで、ごまかそうとした。 平成23年11月1日
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471、フローリングの溝と、壁が並行でない。フローリングを斜めに貼り出したことが原因。 平成23年10月28日
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470、基礎打ち継ぎ面に、砕石が大量に乗っている。コンクリートの一体化を妨げる。 平成23年10月25日
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469、高断熱仕様の家なのに、床下点検口蓋に断熱材がない。断熱材は隙間なく施工することが基本です。 平成23年10月21日
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468、屋根パネルを固定するビスが、完全に外れている。全く固定されずに、パネルが置かれている状態。 平成23年10月18日
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467、配管補強筋のかぶり不足。補強筋でも、6CMのかぶりを確保しないといけない。 平成23年10月14日
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466、床下浸水により、木部にカビが生えた。直接濡れなくても、条件によってはこのようにひどくカビが生えることがある。 平成23年10月11日
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465、床下浸水のあと(矢印部まで水が溜まった)。天災ではなく水漏れによるもの。 平成23年10月7日
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464、床下収納が基礎に当たるため、基礎の表面を削って無理やり入れた。これにより、かぶり不足になった。 平成23年10月4日
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463、機械で鉄筋の位置を確認。表面から鉄筋までの距離が30mm必要なところ、20mmしかない。建築基準法違反。 平成23年9月30日
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462、大手ハウスメーカーの現場で発見したアンカーボルトの不備。位置がずれたので、曲げてそのまま放置。これでは基礎との接合が不十分。 平成23年9月27日
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461、屋根合板の結露。合板にカビが生え、腐食が進んでいる。放置すれば、屋根が崩れる。 平成23年9月23日
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460、アンカーボルトの露出。基礎から完全にはみ出している。こうなると、引き抜き強度の低下は確実。 平成23年9月20日
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459、基礎の表面で、結露がおきている。床下の通気が悪く、湿気がこもったことが原因。 平成23年9月16日
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458、雨漏り調査で、写真の箇所へ水をかけたら、すぐに漏水した。外壁裏の下地防水の不備が原因。 平成23年9月13日
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457、ホールダウンボルトの下(矢印部)、液体が出ている。これはケミカルアンカーの接着剤が溢れたもの。事前にセットし忘れたため、こっそり接着剤でボルトを入れた。 平成23年9月9日
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456、軒先金物、釘が一本も打たれていない。あとから施工するつもりで、忘れたようです。 平成23年9月6日
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455、擁壁ベースが薄い。設計では350mm。実際は200mmしかない。耐力的に弱いことは確実である。 平成23年9月2日
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454、玄関ドア枠の横下から水が出ている。下から出てくる水の判断は難しい。 平成23年8月30日
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453、基礎コンクリートの爆裂。鉄筋は無く、砕石の変異が原因?症状はひどく、修理、補修が必要。 平成23年8月26日
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452、ユニットバスの脚の支えが、コンクリートブロック。高さ調整に安価な材料を調達。空洞部が多いため、当然弱く、破壊する恐れがある。 平成23年8月23日
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451、柱の含水率25.5%。20%を超えると、カビ、腐朽菌の発生や耐力低下につながる。 平成23年8月19日
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450、壁石膏ボードの大きめの段差。裏側に何かあるようで、クロスの下地処理で、誤魔化しきれないと、壁が膨らんで見える。 平成23年8月16日
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449、2☓4屋根梁方式の小屋組。頂部のたるき相互の接合金物が施工されていなく、緊結状態が十分でない。 平成23年8月11日
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448、外壁防火構造部のユニットバス室内側の石膏ボード。道具を使わずに穴を開けたため、大きく雑な穴になっている。隙間が大きいと防火上不利になる。 平成23年8月9日
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447、アンカーボルトが1本もない基礎。どうやって躯体を緊結するのか?答えはブログを読んでください。 平成23年8月5日
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446、基礎の位置がズレていて、土台がのらない。基礎図面と、木躯体図面の不整合が原因。 平成23年8月2日
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445、アンカーボルトのズレ。これだけを見るとNGです。だだし、後ろのホールダウンボルトが、役割をカバーするため、もともと、不要なアンカーボルトである。よって、これでも基準的には問題がない。 平成23年7月29日
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444、床下断熱材を、釘で支える簡易な留め方をしていたため、完成後、木の痩せや、振動によって多くが落下。 平成23年7月26日
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443、図面に書かれているコンクリート強度。記載は間違いではないが、基礎屋さんが注文する強度は、これより強くないといけない。これが意外と知られていなく、基準に違反している現場が多い。 平成23年7月22日
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442、筋交いの抜け節。圧縮の力がかかると、材の薄い側に曲がり、節部分で折れやすい。 平成23年7月19日
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441、屋根を構成する母屋の端部の接合ピン抜け。上の赤丸は社内検査時の印、下は見落とした? 平成23年7月15日
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440、金物ビス施工不備。途中で施工を中断し、そのまま忘れてしまった? 平成23年7月12日
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439、耐力面材モイス、釘の打ち忘れ。基準どうり釘打ちしないと、所定の耐力が出ない。 どこのメーカーの現場かブログで公表 平成23年7月7日
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438、玄関タイルを検査したら、印(青テープ)の部分が浮いていた。数も多く、かなりいい加減な施工。 平成23年7月5日
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437、床下で、大引き端部の割れを発見。接合ピンを打ち込んだ時に割れたようだ。 平成23年7月1日
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436、天井断熱材。図面では2重敷を指示。検査で1枚目をめくったら2枚目がなかった。 平成23年6月28日
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435、かぶりが全く取れていない。玄関タイルを張る箇所、仕上げの収まり上、写真のように断熱材を入れて基礎幅を狭くする施工をよく見かける。 平成23年6月23日
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434、筋交い金物のビス抜け。柱にあいているボルト穴に干渉し、ビスが1本施工できない。1本不足でもNG。 平成23年6月21日
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433、赤外線撮影の結果、断熱材の吹き付け厚さが、かなり薄い箇所を発見。(オレンジ色の部分は温度が高い=断熱材が薄い)本来、色の変化がないことが正常。 平成23年6月17日
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432、長期優良住宅の家。玄関かまち下、基礎間で気密が未確保。ここから外気が室内へ入る。 平成23年6月14日
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431、ボルトの抜けによる、梁端部の緊結不良。 平成23年6月10日
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430、基礎の配管穴部に、大きな空洞を発見。コンクリートが充填さていない、異常な状態。 平成23年6月7日
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429、木造1階の床組。大引きの継ぎ手(受け側)が、束から65CMも持ち出して継いでいる。基準は15CM程度であり、床がたわむ原因になる。 平成23年6月3日
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428、車載禁止のます蓋を、駐車場に使っている。車の重さによっては割れることがある。 平成23年5月31日
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427、配管スリーブを入れるため、基礎鉄筋を切断した。指摘を受けるまで補強筋を入れる予定はなかった。 平成23年5月27日