欠陥工事写真集– archive –
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426、床下で見つけた、目視でもわかる排水菅の逆勾配。低い箇所で排水が溜まる。 平成23年5月24日
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425、高さ18CMの梁に直径10CMの穴を開けて管を通した。穴が大きすぎて、構造的に弱くなることは確実。 平成23年5月20日
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424、完成検査で畳を上げたら、下地の合板が濡れていて、畳裏にカビが生えていた。(赤丸部) 平成23年5月17日
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423、完成した建物の鉄筋の位置を調べる機械。調査の結果、鉄筋まわりのコンクリートが薄いことが判明。かぶり厚不足。 平成23年5月13日
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422、幅木の高さが合っていない。出来栄えが劣る、美観損傷型の瑕疵。気になる、ならないは個人差がある。 平成23年5月10日
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421、パネル据付精度が悪く、ユニットバスの外壁に約7mmの隙間ができた。これでは、カタログで表示されている防火性能をクリアできない。 平成23年5月6日
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420、配管スリーブを入れるために、基礎の鉄筋を切断し、補強はなし。これでは基礎の耐力が、当然落ちる。 平成23年5月3日
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419、バルコニー防水。掃きだしサッシ下の立ち上がりが低い。雨漏りの懸念から120mm以上必要。(瑕疵担保保証の基準)408と重複してます。 平成23年4月29日
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418、基礎の上の通気部。外側がビニールで塞がれている。これは躯体組み立て時の床養生で、剥がし忘れたようだ。基礎の通気ができなく、床下が湿気る。 平成23年4月26日
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417、地下水が基礎内へ湧き出て、何度か止水工事を行っても改善しない。当初は抵抗したが、話し合いで建替えが決定。業者の英断に施主さんも納得。 平成23年4月22日
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416、某大手ハウスメーカーが雨の日に躯体を組み立てた。濡れても影響はないと言い切ったが、壁断熱材上のシートに水滴が付いていた。このままでは蒸発しないため、カビが生える。シートを破り、乾燥を指示。 平成23年4月19日
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415、工事中、雨で濡れ、乾いていない下地の合板の上にフローリングを張り、上から養生をしたため、湿気がこもりカビが生えた。 平成23年4月15日
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414、鉄筋の継ぎ手、重ね長さ不足。520mm必要なところ490mmしかない。わずかな不足でも、規定に反するためNG。 平成23年4月12日
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413、天井の断熱材。表面のシートで見難いが3CMくらい空いている。 平成23年4月8日
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412、床下で発見。基礎のズレにより、アンカーボルトがほぼ完全に外れている。 平成23年4月5日
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411、基礎のスラブ筋。下にかうサイコロが不十分。これでは人が乗ったり、コンクリートの重みで鉄筋が下がり、かぶり不足になる。 平成23年4月1日
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410、ホールダウン金物のビス抜け。5本中2本抜けている。これでは所定の引抜き力に耐えられない。 平成23年3月29日
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409、大手ハウスメーカーの床下に空き缶、コンビニ弁当のゴミが多数。整地も全くされていない。 平成23年3月25日
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408、木造のバルコニー。掃きだしサッシ下の立ち上がりが規定(120mm)より低い。雨漏りしやすく、保険の対象にならない。 平成23年3月22日
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407、筋交いプレートのビスが柱の背割りに施工されている。これではビスがきかず、金物固定の意味がない。 平成23年3月18日
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406、木造の2階床に石膏ボードが高く積み上げられている。荷重にして推定約2t。当然床がたわんでいる。 平成23年3月15日
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405、基礎上端の主筋が2本の仕様。鉄筋同士のあきがない。コンクリートが鉄筋周囲に行きわたらないため、一体化を妨げる。 平成23年3月11日
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404、サイディング工事。カットミスにより、窓まわりのシーリング目地幅がゼロ。防水性やクッションとしての役割を果たさない。窓右はきちんと確保されている。 平成23年3月8日
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403、構造用面材(モイス)釘打ち忘れ。同じ現場で、写真の箇所以外に全部で6ヶ所ほど同様の打ち忘れあり。所定の耐力が確保できない。 平成23年3月4日
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402、2×4、大引き端部。固定金物未施工(奥は金物あり)。突きつけの端部、金物の役割は重要。 平成23年3月1日
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401、梁接合部と火打ち梁の仕口が同位置にある。接合部は弱い部分であり、好ましくない施工。 平成23年2月25日
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400、深基礎部のコンクリートを先打ち。その打ち継ぎ面に、砕石、防湿シートがかぶり、コンクリートの一体化を妨げる。 平成23年2月22日
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399、エアコンの排水、床下に垂れ流し。これでは床下が湿気て、木構造部材に影響が出る。 平成23年2月18日
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398、5段積みの新設ブロック塀。欠陥の疑いから壊してみると、基礎が既設ブロックだった。これでは基礎がないのと同じで、重機で力をかけると、簡単に倒れた。 平成23年2月15日
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397、特殊発砲ウレタン樹脂で、傾いた家を2日半で持ち上げた。 平成23年2月11日
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396、アンカーボルトの抜け(矢印部)。土台の端部の必要な箇所にない。その奥は、基礎の角度が悪く、土台(赤ラインの位置)が少しズレている。 平成23年2月8日
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395、地盤沈下が原因でエコキュートが傾いた。満水で500L位の水をためるので、基礎や地盤の考慮が重要です。 平成23年2月4日
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394、火打ち梁。釘1本だけで固定している。これでは大地震などの力に耐えられない。本来六角ボルトにて緊結する。 平成23年2月1日
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392、梁の真上に配管を立ち上げる必要があるため、梁を欠いた。設計時の配慮不足。 構造的に弱くなることは確実。 平成22年1月25日
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391、外部リフォーム工事後、雨漏りが発生。壁をめくったら内部が腐っていた。 平成23年1月21日
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393、配管を通すために、基礎を破壊した。鉄筋が露出し錆びている。 平成23年1月18日
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390、外気進入を防ぐ、気密タイプの基礎パッキンの施工。ジョイント部が空いていれば意味がない。 平成23年1月18日
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389、新築、バルコニーFRP防水の浮き。内部に空気が入り、表面が膨らんでいる。押せばへこむため、亀裂が出やすい。 平成23年1月14日
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388、別の現場ですが、先回と同じ例。完成検査で床下に入ると、内部の立ち上がりがほとんどないベタ基礎だった。最低、矢印箇所に基礎が必要。 平成23年1月11日
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387、設計図に記載されていた基礎(赤部分)を現場で省略した。設計図どうりでない施工に問題があると共に、スラブ配筋を強くしないといけない。 平成23年1月7日
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386、ユニットバス換気扇ダクト。新品とは思えない材料が使われ、穴も開いている。ここから空気が漏れて天井裏に湿気が溜まる。 平成23年1月5日
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385、バルコニー防水上部。長期優良住宅などで必須の、外壁通気層の下部開口が塞がれている。 平成22年12月31日
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384、小屋裏換気のための換気口が塞がれている。小屋裏換気は長期優良住宅、フラット35の仕様で換気量が決められている。 平成22年12月27日
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383、先回に続き、省エネ対策等級4仕様の家。ユニットバス下部の基礎断熱施工不備。断熱材が隙間だらけで、気流を止めていない。 平成22年12月24日
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382、省エネ対策等級4仕様の家。ユニットバス下部の断熱処理がない。基礎部又は、浴室床下(各矢印部)に必要。 平成22年12月21日
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381、基礎の水平が悪いため、本来荷重を受ける基礎パッキンが浮いてしまい、横に木をかまして、高さを調整している。 平成22年12月17日
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380、壁内結露。写真はコンセントBOX内が結露で濡れている。線が露出している箇所があると漏電する。 平成22年12月14日
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379、ベタ基礎スラブ上の大量の土埃が濡れている。調査の結果、結露と判断。 平成22年12月10日
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378、部分的に外壁目地のシーリング施工を忘れた。シーリングがないと、外壁内へ雨が入る。 平成22年12月7日
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377、2×4、梁受け金物の釘打ち忘れ。裏側も同様に赤丸の箇所、釘打ちなし。 平成22年12月3日
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376、一般に使われるZマーク表示金物ではなく、長さを疑った。全長300mmで、250mm埋め込みが必要なところ、150mmしかないことが判明。 平成22年11月30日
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375、筋かいの裏側に取り付けられた金物。正面から見えないため、鏡を入れて見てみたらビスが2本抜けていた。 平成22年11月26日
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374、柱がくる位置にアンカーボルトがある。これでは緊結が十分できない。 平成22年11月23日
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373、床下断熱材のたれ。挟んであるだけの固定であったため、振動などで落ちた。 平成22年11月19日
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371、基礎破損。配管を通すため、あとから基礎に穴を開けた際に、基礎表面が破損した。その後、そのまま放置され、補修もなし。 平成22年11月12日
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370、基礎表面の全体に発生したジャンカ(コンクリートの空洞)。打設の手間を惜しむと起き易い。 平成22年11月9日
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372、土台ジョイントの押さえ側にアンカーボルトがない。 これでは基礎との緊結にならずダメです。 平成22年11月16日
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369、ホールダウン金物、20KNが必要な箇所に15KNが付いている。これでは20KNの引抜に耐えられない。 平成22年11月5日
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368、和室の廻り子を取り付けるため、筋交いを切り欠いた。地震力などを受ける筋交いは当然、切り欠いてはいけない。 平成22年11月2日
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367、アンカーボルトのズレが大きく、座金及びボルトの上部が土台からはみ出している。これでは緊結が不十分。 平成22年10月29日