欠陥工事写真集– archive –
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438、玄関タイルを検査したら、印(青テープ)の部分が浮いていた。数も多く、かなりいい加減な施工。 平成23年7月5日
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437、床下で、大引き端部の割れを発見。接合ピンを打ち込んだ時に割れたようだ。 平成23年7月1日
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436、天井断熱材。図面では2重敷を指示。検査で1枚目をめくったら2枚目がなかった。 平成23年6月28日
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435、かぶりが全く取れていない。玄関タイルを張る箇所、仕上げの収まり上、写真のように断熱材を入れて基礎幅を狭くする施工をよく見かける。 平成23年6月23日
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434、筋交い金物のビス抜け。柱にあいているボルト穴に干渉し、ビスが1本施工できない。1本不足でもNG。 平成23年6月21日
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433、赤外線撮影の結果、断熱材の吹き付け厚さが、かなり薄い箇所を発見。(オレンジ色の部分は温度が高い=断熱材が薄い)本来、色の変化がないことが正常。 平成23年6月17日
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432、長期優良住宅の家。玄関かまち下、基礎間で気密が未確保。ここから外気が室内へ入る。 平成23年6月14日
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431、ボルトの抜けによる、梁端部の緊結不良。 平成23年6月10日
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430、基礎の配管穴部に、大きな空洞を発見。コンクリートが充填さていない、異常な状態。 平成23年6月7日
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429、木造1階の床組。大引きの継ぎ手(受け側)が、束から65CMも持ち出して継いでいる。基準は15CM程度であり、床がたわむ原因になる。 平成23年6月3日
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428、車載禁止のます蓋を、駐車場に使っている。車の重さによっては割れることがある。 平成23年5月31日
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427、配管スリーブを入れるため、基礎鉄筋を切断した。指摘を受けるまで補強筋を入れる予定はなかった。 平成23年5月27日
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426、床下で見つけた、目視でもわかる排水菅の逆勾配。低い箇所で排水が溜まる。 平成23年5月24日
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425、高さ18CMの梁に直径10CMの穴を開けて管を通した。穴が大きすぎて、構造的に弱くなることは確実。 平成23年5月20日
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424、完成検査で畳を上げたら、下地の合板が濡れていて、畳裏にカビが生えていた。(赤丸部) 平成23年5月17日
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423、完成した建物の鉄筋の位置を調べる機械。調査の結果、鉄筋まわりのコンクリートが薄いことが判明。かぶり厚不足。 平成23年5月13日
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422、幅木の高さが合っていない。出来栄えが劣る、美観損傷型の瑕疵。気になる、ならないは個人差がある。 平成23年5月10日
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421、パネル据付精度が悪く、ユニットバスの外壁に約7mmの隙間ができた。これでは、カタログで表示されている防火性能をクリアできない。 平成23年5月6日
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420、配管スリーブを入れるために、基礎の鉄筋を切断し、補強はなし。これでは基礎の耐力が、当然落ちる。 平成23年5月3日
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419、バルコニー防水。掃きだしサッシ下の立ち上がりが低い。雨漏りの懸念から120mm以上必要。(瑕疵担保保証の基準)408と重複してます。 平成23年4月29日
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418、基礎の上の通気部。外側がビニールで塞がれている。これは躯体組み立て時の床養生で、剥がし忘れたようだ。基礎の通気ができなく、床下が湿気る。 平成23年4月26日
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417、地下水が基礎内へ湧き出て、何度か止水工事を行っても改善しない。当初は抵抗したが、話し合いで建替えが決定。業者の英断に施主さんも納得。 平成23年4月22日
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416、某大手ハウスメーカーが雨の日に躯体を組み立てた。濡れても影響はないと言い切ったが、壁断熱材上のシートに水滴が付いていた。このままでは蒸発しないため、カビが生える。シートを破り、乾燥を指示。 平成23年4月19日
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415、工事中、雨で濡れ、乾いていない下地の合板の上にフローリングを張り、上から養生をしたため、湿気がこもりカビが生えた。 平成23年4月15日
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414、鉄筋の継ぎ手、重ね長さ不足。520mm必要なところ490mmしかない。わずかな不足でも、規定に反するためNG。 平成23年4月12日
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413、天井の断熱材。表面のシートで見難いが3CMくらい空いている。 平成23年4月8日
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412、床下で発見。基礎のズレにより、アンカーボルトがほぼ完全に外れている。 平成23年4月5日
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411、基礎のスラブ筋。下にかうサイコロが不十分。これでは人が乗ったり、コンクリートの重みで鉄筋が下がり、かぶり不足になる。 平成23年4月1日
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410、ホールダウン金物のビス抜け。5本中2本抜けている。これでは所定の引抜き力に耐えられない。 平成23年3月29日
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409、大手ハウスメーカーの床下に空き缶、コンビニ弁当のゴミが多数。整地も全くされていない。 平成23年3月25日
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408、木造のバルコニー。掃きだしサッシ下の立ち上がりが規定(120mm)より低い。雨漏りしやすく、保険の対象にならない。 平成23年3月22日
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407、筋交いプレートのビスが柱の背割りに施工されている。これではビスがきかず、金物固定の意味がない。 平成23年3月18日
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406、木造の2階床に石膏ボードが高く積み上げられている。荷重にして推定約2t。当然床がたわんでいる。 平成23年3月15日
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405、基礎上端の主筋が2本の仕様。鉄筋同士のあきがない。コンクリートが鉄筋周囲に行きわたらないため、一体化を妨げる。 平成23年3月11日
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404、サイディング工事。カットミスにより、窓まわりのシーリング目地幅がゼロ。防水性やクッションとしての役割を果たさない。窓右はきちんと確保されている。 平成23年3月8日
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403、構造用面材(モイス)釘打ち忘れ。同じ現場で、写真の箇所以外に全部で6ヶ所ほど同様の打ち忘れあり。所定の耐力が確保できない。 平成23年3月4日
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402、2×4、大引き端部。固定金物未施工(奥は金物あり)。突きつけの端部、金物の役割は重要。 平成23年3月1日
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401、梁接合部と火打ち梁の仕口が同位置にある。接合部は弱い部分であり、好ましくない施工。 平成23年2月25日
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400、深基礎部のコンクリートを先打ち。その打ち継ぎ面に、砕石、防湿シートがかぶり、コンクリートの一体化を妨げる。 平成23年2月22日
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399、エアコンの排水、床下に垂れ流し。これでは床下が湿気て、木構造部材に影響が出る。 平成23年2月18日
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398、5段積みの新設ブロック塀。欠陥の疑いから壊してみると、基礎が既設ブロックだった。これでは基礎がないのと同じで、重機で力をかけると、簡単に倒れた。 平成23年2月15日
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397、特殊発砲ウレタン樹脂で、傾いた家を2日半で持ち上げた。 平成23年2月11日
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396、アンカーボルトの抜け(矢印部)。土台の端部の必要な箇所にない。その奥は、基礎の角度が悪く、土台(赤ラインの位置)が少しズレている。 平成23年2月8日
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395、地盤沈下が原因でエコキュートが傾いた。満水で500L位の水をためるので、基礎や地盤の考慮が重要です。 平成23年2月4日
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394、火打ち梁。釘1本だけで固定している。これでは大地震などの力に耐えられない。本来六角ボルトにて緊結する。 平成23年2月1日
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392、梁の真上に配管を立ち上げる必要があるため、梁を欠いた。設計時の配慮不足。 構造的に弱くなることは確実。 平成22年1月25日
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391、外部リフォーム工事後、雨漏りが発生。壁をめくったら内部が腐っていた。 平成23年1月21日
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393、配管を通すために、基礎を破壊した。鉄筋が露出し錆びている。 平成23年1月18日
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390、外気進入を防ぐ、気密タイプの基礎パッキンの施工。ジョイント部が空いていれば意味がない。 平成23年1月18日
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389、新築、バルコニーFRP防水の浮き。内部に空気が入り、表面が膨らんでいる。押せばへこむため、亀裂が出やすい。 平成23年1月14日
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388、別の現場ですが、先回と同じ例。完成検査で床下に入ると、内部の立ち上がりがほとんどないベタ基礎だった。最低、矢印箇所に基礎が必要。 平成23年1月11日
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387、設計図に記載されていた基礎(赤部分)を現場で省略した。設計図どうりでない施工に問題があると共に、スラブ配筋を強くしないといけない。 平成23年1月7日
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386、ユニットバス換気扇ダクト。新品とは思えない材料が使われ、穴も開いている。ここから空気が漏れて天井裏に湿気が溜まる。 平成23年1月5日
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385、バルコニー防水上部。長期優良住宅などで必須の、外壁通気層の下部開口が塞がれている。 平成22年12月31日
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384、小屋裏換気のための換気口が塞がれている。小屋裏換気は長期優良住宅、フラット35の仕様で換気量が決められている。 平成22年12月27日
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383、先回に続き、省エネ対策等級4仕様の家。ユニットバス下部の基礎断熱施工不備。断熱材が隙間だらけで、気流を止めていない。 平成22年12月24日
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382、省エネ対策等級4仕様の家。ユニットバス下部の断熱処理がない。基礎部又は、浴室床下(各矢印部)に必要。 平成22年12月21日
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381、基礎の水平が悪いため、本来荷重を受ける基礎パッキンが浮いてしまい、横に木をかまして、高さを調整している。 平成22年12月17日
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380、壁内結露。写真はコンセントBOX内が結露で濡れている。線が露出している箇所があると漏電する。 平成22年12月14日
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379、ベタ基礎スラブ上の大量の土埃が濡れている。調査の結果、結露と判断。 平成22年12月10日