欠陥工事写真集– archive –
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318、白い部分は屋根裏にできた「きのこ」。屋根裏の換気が悪いため、雨漏りが原因で発生した。 平成22年5月14日
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317、アンカーボルト入忘れ。 図面は間違っていなく、施工ミス。躯体と基礎の緊結ができない。 平成22年5月11日
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316、基礎と土台のズレ。土台が基礎の上にない。アンカーボルトが倒され(丸印)固定もされていない。 平成22年5月7日
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315、大手ハウスメーカーの壁を赤外線カメラで撮影。オレンジ色の部分は太陽熱が内部まで伝わっている。次世代省エネ仕様は所詮、断熱材だけのスペック。熱橋、隙間だらけ。 平成22年5月2日
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314、梁端部、接合ボルト未施工。施工忘れが原因。指摘をしなければそのままだった可能性がある。 平成22年4月30日
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313、ビスの長さが短い。柱と土台を緊結する金物。合板上から取り付ける場合、合板の厚さ分長いビスを使う。見分け方として、ビス頭の色で判断。 平成22年4月27日
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312、基礎鉄筋の継ぎ手。 鉄筋径13mmの40倍=520mm必要な箇所。400mmしかない。 平成22年4月23日
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311、防火の規定により、厚さ14mmの材料が図面でも指示されている箇所に、6mmの材料が使われている。 平成22年4月20日
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310、屋根を支える柱(小屋束)が短い。これでは荷重を伝えられず、屋根が下がる可能性がある。 平成22年4月16日
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309、外壁タイルの段差。これでも完成として引き渡されたもの。納得できるはずがない。 平成22年4月13日
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308、荷重のかかる柱下に基礎パッキンがなく、空洞状態になっている。これでは柱にかかる荷重を直接基礎へ伝えられない。 平成22年4月9日
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307、基礎の間違い。本来は矢印の位置にあるのが正解。外周部の壁下に基礎がなく大地震時にこの部分から倒壊する可能性がある。 平成22年4月6日
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306、1ヶ所おきに施工される計画の屋根部の「たるきつなぎ」。1ヶ所施工忘れ。 平成22年4月2日
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305、火打ち梁の未固定。 通常ボルトを貫通し緊結する。 平成22年3月30日
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304、基礎鉄筋、T字の接合部。下端筋の継ぎ手がない。本来は、上と中間(赤矢印)のように折り曲げて接合。 平成22年3月26日
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303、基礎の高さが低い。地上部分の高さ、建築基準法で30CM以上、フラット35の仕様では40CM以上必要。 平成22年3月23日
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302、玄関ドア枠を入れるため、アンカーボルト付近のコンクリートを削り取った。引き抜き力などに影響が出る。 平成22年3月19日
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301、鉄骨造の2階床を下から見た写真。あるはずのコンクリートがなく、合板が見える。 手抜き工事。 平成22年3月16日
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300、壁をあけたら、室内側に施工する「気密シート」が反対の外壁側にあり、壁内結露がおきていた。 (見難いですが水滴が付いている) 平成22年3月12日
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299、たまたま見かけた大雨の中での基礎コンクリート打ち。東証1部上場企業の現場です。 平成22年3月9日
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286、基礎鉄筋下部のかぶり不足。規定は6CM以上。すぐ右側にかぶりを取るためのサイコロ(かいもの)があっても基準を満たしていない。 平成22年1月22日
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285、先回に続き2×4 の2階床根太NG写真。配管の穴が基準に反し集中して開けてある。この部分弱くなってしまう。 平成22年1月19日
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284、2×4 の2階床根太(梁)中央下側を電線を通し切り欠いている。耐力上支障が出る箇所で切り欠いてはいけない。 平成22年1月15日
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283、床下からの撮影。矢印は筋交いを貫通する「ホールダウンボルト」、丸印は床下の隙間。詳しい解説はブログで。 平成22年1月12日
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282、浴室の換気扇。結露水逆流防止の注意書き(必ず守っていただきたいこと)と反対の勾配でダクトの施工がされている。 平成22年1月7日
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281、写真は2×4 土台と縦枠を外壁パネル側から緊結する「帯金物」の取付け忘れ。 大地震時に浮いてしまう可能性あり。 平成21年12月29日
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280、排水菅接合部。継ぎ手部材を使わず、菅を熱で溶かして接合。水漏れの恐れあり。 平成21年12月25日
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279、屋根軒先を緊結する金物。打たれている釘が規定のものより弱いものを使用。 平成21年12月22日
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278、木造の床組。床づかが大引きジョイント直下にある。 規定ではこの位置にあるのはNG。 平成21年12月18日
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277、基礎スラブ幅0.7mmのクラック。コンクリートの押さえが悪いために発生した「沈みこみヒビ」 平成21年12月15日
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276、窓まわりの防水テープ(両面)。施工してあるが上の防水紙を押さえていない。 これでは隙間があり雨が入る。 平成21年12月11日
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275、基礎パッキン工法ではありません。基礎の低い部分に木をかましている。 平成21年12月8日
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274、筋交いの切断。階段下で筋交いが付くには最初から無理があった。設計ミスによるもの。 平成21年12月4日
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273、バルコニーFRP防水、トップコート(表面塗料)の剥がれ。築数年での剥がれで施工不良が原因? 平成21年12月1日
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272、筋交い金物の切断。 アンカーボルトと干渉したことが原因。写真では見えないが土台接合部のビス穴も切断されていてビスも不足している。 平成21年11月27日
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271、木造住宅基礎、横方向の連続したクラック。私の推測ですが、打設時の締め固めが悪く、下部が下がった。 平成21年11月24日
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270、屋根裏に付く構造上主要な部材「けた行き筋交い」の釘打ちによる固定忘れ。これでは付けた意味がない。 平成21年11月20日
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269、引き抜き力のかかる柱。土台と柱は金物がしっかり付いているが、基礎と緊結するアンカーボルトの施工がない。 平成21年11月17日
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268、ホールダウン金物の埋込み位置が端すぎる。鉄筋同様、かぶり厚(4CM)の確保が必要。 平成21年11月13日
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267、タイル目地の割れ。原因は右上のタイルが浮いていて、接着不良で振動するため。 平成21年11月10日
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266、壁断熱材の隙間。シートで隠れているが○印部は空洞です。 平成21年11月6日
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265、階段下、床下断熱材がない。居室下以外入れなくてもいいと判断する大工さんがまだいます。 平成21年11月3日
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264、外壁材を留めつける胴ぶちの固定忘れ。外壁の固定不良の原因になる。 平成21年10月30日
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263、1階天井裏 外壁面の断熱材と石膏ボード未施工。防火と断熱の規定が満たされていない。 平成21年10月27日
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262、外壁防水下地。配管貫通部まわりに防水テープの施工がない。雨漏りの原因になることがある。 平成21年10月23日
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261、2×4 2階床根太下部を電線が貫通している。 床荷重を支える床根太、耐力上切り欠きしてはいけない箇所を欠いている。 平成21年10月20日
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260、金物と干渉し筋交いを切り欠いた。断面欠損が大きく所定の役割は期待できない。 平成21年10月15日
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259、基礎立ち上がりかぶり(鉄筋まわりのコンクリート厚さ)不足。全般に規定の4CMが確保されていない。 平成21年10月13日
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258、土台のジョイント位置が悪い。基礎上で継がないためアンカーボルトによる基礎との緊結ができない。 平成21年10月09日
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257、アンカーボルト、基礎への埋め込み不足。規定は250mm以上のところ約20mm不足でした。 平成21年10月06日
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256、外壁内側での雨漏り。赤外線撮影によって窓下から入り横へ広がっていることがわかった。 平成21年10月2日
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255、床下から確認。筋交い金物が取り外されたあと(ビス穴)を発見。(矢印が筋交い) 平成21年9月29日
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254、筋交いの切断。トイレ壁埋込み収納を入れるために切断された。 平成21年9月25日
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253、柱の直下に基礎パッキンがない。(赤丸内) 荷重がかかる部分だけに大地震時に破損する原因になる。 平成21年9月22日
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252、筋交い端部、柱との接合部の隙間。筋交いは端部の固定が重要、これでは十分緊結されたとは言えない。 平成21年9月18日
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251、筋交い金物のビス不足。筋交いとの固定に6本必要な所、2本しかビスが打たれていない。 平成21年9月15日
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250、ホールダウン金物。ラグスクリューが1本未施工。 平成21年9月11日
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249、ベタ基礎の結露?和室下など特定箇所の表面が全体に湿気る。 平成21年9月8日
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248、基礎鉄筋、排水管の位置と重なり切断されている。補強などの措置はない。 平成21年9月4日
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247、基礎立ち上がり補助筋(縦筋:赤矢印)のピッチが広い。300mm以下のところ350mm程度ある。 平成21年9月1日