欠陥住宅検査
完成済住宅の瑕疵発見検査です。
欠陥症状がある。欠陥住宅では?と疑問を感じた時の検査。
目視に加え、非破壊特殊機材を使用し徹底的に調べます。
業者と折衝するにあたり、はじめの証拠出しとして、この検査をお勧めいたします。
裁判などに発展した場合でも、技術面でサポートし、問題解決までお付き合いいたします。全国対応可。
住宅以外の建物(店舗、賃貸住宅、病院、老人ホームなど)も検査実績多数。
欠陥住宅検査 内容の例
- 図面・書類監査
- 目視検査(内部、外部、床下、屋根裏、ユニットバス天井裏など確認)
- 水平測定(床のレベル、壁の垂直)
- コンクリート非破壊検査(築浅で測定可能な場合)
- 鉄筋探査、高性能RCレーダ+電磁誘導式。(かぶり、鉄筋径測定。4箇所。追加11.000円/1箇所)
- コンクリート内部の大きなジャンカ、異物の有無等(RCレーダー)
- 赤外線サーモグラフィー撮影(高精度タイプ使用)
- 必要に応じてファイバースコープ、小型カメラ、高周波含水率計、X線撮影(別途)、超音波検査(別途)実施
- 詳細な検査書類作成(法的根拠付け。裁判所へ提出可能)
- 業者へ書面による是正の指示、書類による是正確認(現地確認、面談は別途料金)
- 解決方法の選択、助言。検査後の弁護士との3者打ち合わせは初回無料
(当社指定の弁護士事務所での相談に限る。交通費、出張経費は別途必要)
欠陥住宅検査料金
スクロールできます
検査料金 図面チェック込 | 延べ床面積 ~132㎡(40坪) | 40坪超割増料金 |
---|---|---|
欠陥検査(目視検査、赤外線撮影、鉄筋探査、書類作成) | 352,000円~ (税込) | +5,610円/坪 (税込) |
<面積割り増し、交通費等以外の別途費用>
・事前の不具合の聞き取りなどにより、標準以外の調査が必要な場合は、別途お見積り。
・平屋は基礎、屋根裏面積に応じて、検査料金に割り増しがかかる場合があります。(別途お見積り)
・耐火建築物、準耐火建築物の場合、1棟あたり+33,000円(税込)。
・省令準耐火構造(木造)の場合、1棟当たり+22,000円(税込)。
・構造計算に間違いの疑いがある場合、再計算、修理方法提示費用 30万円~。
欠陥調査は特殊機材(機械代合計700万円超)をフルに使い、非破壊でできることをほぼ全て行います。
また、承諾を得られれば、石膏ボードをあけるなどの破壊作業も可能です。
検査時間は一般的な大きさの住宅のケースで丸1日と長く、書類のボリュームも他の検査に比べ非常に
多くなります。
解決へ向けアフターフォローのアドバイスなども行います。(紛争サポートは別途費用がかかります)
- 欠陥検査を行うべきであるか、簡易診断、書類作成 55,000円~(税込)
- 延べ床面積が大きな住宅(70坪超)、店舗、ビルなどは別途お見積りいたします。
- 検査の結果、内容、指摘量による金額の差は生じません。
- 通常是正確認は書面や写真で確認しております。現場確認する場合の料金は1回 44,000円~(税込)
- 業者との交渉立会や、報告書の面談による内容説明は別途有料対応です。
- 裁判や調停に発展した場合、訴訟サポート費用(反論、意見書作成など)を事前にご提示いたします。
- 依頼者の意向を一級建築士が代弁するための検査、書類作成ではありません。この検査は、事実、基準
等に基づく、客観的な判断が重要であり、嘘、おおげさな記載を求められても、一切応じられません。 - 支払い方法・キャンセル・交通費・アフターフォローについては、「検査に関する規定」ページをご覧ください。
欠陥住宅検査の流れ
- 依頼はできるだけメールでお問い合わせください。 空きがあれば、急な依頼も対応いたします。
お問い合わせ時に教えていただきたい事
・・販売又は建築会社名、だいたいの検査希望日、家の大きさ - こちらから、アドバイスや具体的な内容を伝えます。
- 検査予約承り→検査
検査依頼時にお客様が行なう準備は3つだけ。
- 検査日時を当社と調整。(検査時間は2名で伺い6~7時間。それ以上かかることもあり)
- 検査用図面を当日コピーで用意(最低平面2部)
- 当日建築確認済書、検査済証、施工図面など建物、土地に関する書類を全て用意する。
(現地確認するのみで当社分のコピーは特に必要ありません)